約 1,917,257 件
https://w.atwiki.jp/nikoden/pages/32.html
解説 FictionJunction YUUKAが歌う、アニメ「MADLAX」の挿入歌です。 冒頭や間奏部分の空耳「ヤンマーニ」で有名。 《本家動画リンク》▶MADLAX-nowhere-ENDLESS 編集特記 Twitter&ニコ動企画『東海道五十三次無茶振り道中(仮)』@ニコ伝 (URL⇒http //nikoden.blog.fc2.com/) こちらのニコ伝派生企画がこのパートのメイン映像となってます。 喜多さんは、2013年8月15日10時27分にお江戸日本橋をスタートし、三度笠に合羽の出で立ちで東海道を歩き続け、8月28日13時38分京都三条大橋にてゴールしました。 道中様々な出会いや出来事が喜多さんの身に起こったようです。ブログやtogetterにて奮闘の様子がご覧になれます。 「どこまでも私はいくの」という歌詞から連想されたネタでした。そこからさらに替え歌でじょんさんに「宿場町で歌ってみた」をやっていただきました。 ネタ&見どころ 【映像】 さこやん《写真選定》 捨て難い写真も多くありましたが、10枚に絞りました。ちなみに、喜多さんがゴールされた日には、530さんと共に三条大橋まで迎えに行きました。 【歌】 準備中 【演奏】 とろ《三線》 三線弾かせてもらいました、原曲ブレイカーとはこういうことを言うんですねww東海道五十三次をモチーフとした枠になってますがはい、喜多さんお疲れ様ですww三味線、しめ太鼓もかっこいい!!うん、かっこいい!!(宣伝)▶ ピクミン2のCM 三線で普通に&沖縄っぽく弾いてみた▶ とろのtwitter 早紅夜《津軽三味線》 津軽三味線での演奏をさせていただきました。こんな素敵な企画に参加させていただき、ありがとうございました。▶早紅夜のtwitter▶ニコ動マイリストへ 【文字】 梅乳*消火噐《書》 東海道五十三次ということで、江戸時代っぽい字を目指して書いたのですが、すこし苦戦しました。名台詞の部分は、かっこ良いスラッとした字で書き上げました。▶ 梅乳*消火噐のtwitter Syn《書》 地名の部分を担当しました。担当箇所は同じ字面が何回も何回もでてくる部分です。書道では「同じ字が出てきたときは前に書いたのとは違う書き方で書く」というお決まりがあるため、こういうお題は実に嫌ーなものでしたwしかし例えば、私がふだんよく聴くHOUSE系の音楽などでは、同じ旋律フレーズを何回も何回も繰り返し、聴き手に陶酔感を与える効果を出します。いちおう担当箇所は伝統的な手法通り、書き方を変えて書きましたが、果たしてどうなんだろう?書をやらない人が見るとこのお決まりはどうでもいいのじゃないか?と、ふと思いました。▶【Synのtwitter】 導入部分 00 オープニング 01 エージェント夜を往く 02 ハレ晴レユカイ 03 患部で止まってすぐ溶ける ~ 狂気の優曇華院 04 Help me, ERINNNNNN!! 05 nowhere 06 クリティウスの牙 07 GONG 08 森のキノコにご用心 09 Butter-Fly 10 真赤な誓い 11 エアーマンが倒せない 12 勇気VS意地 13 アンインストール 14 鳥の詩 15 you 16 魔理沙は大変なものを盗んでいきました 17 Dr.WILY STAGE 1 18 God knows… 19 もってけ!セーラーふく 20 ガチャガチャへるつ・ふぃぎゅ@ラジオ 21 創聖のアクエリオン 22 ふたりのもじぴったん 23 つるぺったん 24 マリオ地上BGM 25 true my heart 26 kiss my lips 27 RODEO MACHINE 28 序曲 29 FINAL FANTASY 30 ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイト 31 あいつこそがテニスの王子様 32 レッツゴー!陰陽師 33 カオスタイム 34 エンドロール 曲終了後
https://w.atwiki.jp/frontmission3/pages/1344.html
STAGE00 アリサ編 STAGE01 STAGE02 STAGE03 STAGE04 STAGE05 STAGE06 STAGE07 STAGE08 STAGE09 STAGE10A STAGE11 STAGE12 STAGE13 STAGE14 STAGE15 STAGE10B STAGE16 STAGE17 STAGE18 STAGE19 STAGE20 STAGE21 STAGE22 STAGE23 STAGE24 STAGE25 STAGE26 STAGE27 STAGE28 STAGE29 STAGE30 STAGE31 STAGE32 STAGE33 STAGE34 STAGE35 STAGE36 STAGE37 STAGE38 STAGE39 STAGE40 STAGE41 STAGE42A STAGE43 STAGE44 STAGE45 STAGE42B STAGE46 STAGE47 STAGE48 STAGE49 STAGE50 STAGE51 STAGE52 STAGE53 STAGE54 STAGE55 STAGE56 STAGE57 STAGE58 Ending ストーリーイベントインターミッション 熊本市街 沖縄 STAGE53ランキング マップ 入手アイテム 味方 敵 ストーリーイベント インターミッション セットアップ ネットワーク フォーラム メール ネットワークショップ デスクトップ シミュレーター セーブ ロード 終了 熊本市街 〔熊本基地作戦室〕 会話イベント 熊本市街-熊本ショップ(熊本酒場) 〔熊本ショップ(熊本酒場)〕 ネットワーク ネットワーク 入手 備考 メール 共用メール 受信 金 600 日本警察「感謝状」 金 600 日本警察「感謝状」 亮五 受信 長谷川希里子「大漢中軍が」 移動-店を出る 熊本市街-日防軍熊本基地 〔熊本基地作戦室〕 会話イベント|選択肢準備中 準備完了 沖縄 〔瑞慶覧基地作戦室〕 会話イベント ネットワーク ネットワーク 入手 備考 メール 和輝 送信 KIRYU@0730「世話になった」 美穂 受信 ルドルフ「あばよ」 メイヤー 受信 N・D・クック「日本のクーデター」 移動-ハンガー 〔ハンガー〕 会話イベント 会話-小池[EHOBA]パスワード入手 ネットワーク ネットワーク 入手 備考 デスクトップ グラフィックデータ OKINAWA Ocean City《沖縄海洋都市構造図》 『日本/企業/海洋都市事業団/インフォメーション/海洋都市構造図[EHOBA]』でダウンロード ▼ショップ▼ 購入 パーツ ボディ|Lアーム|Rアーム|レッグ|バックパック 武器 グリップ|ショルダー アイテム アイテム コンピュータ コンピュータ 改造 HPレベル7まで / その他レベル4まで パーツ ボディ 名称 価格 HP 重量 出力 バトルスキル 属性ダメージ減少率 備考 ノーマル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 レベル5 レベル6 レベル7 入手 条件 ノーマル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 価格(改造) 120 170 220 270 320 360 410 価格(改造) 240 360 480 600 108式 強警 240 340 387 445 510 584 673 771 887 40 220 格闘力UPⅠ 格闘 - 10% 20% 30% 40% PAW2プロウブ 240 364 414 476 546 626 720 826 950 44 253 オートマシンⅡ 肩武器除く - 15% 30% 45% 60% キャセルM2 240 464 547 644 760 895 1053 1238 1461 39 206 格闘力UPⅡ 格闘 - 10% 20% 30% 40% 109式 炎陽 240 292 332 382 438 502 578 662 762 60 344 オートマシンⅠ 肩武器除く - 5% 10% 15% 20% 目次へ Lアーム 名称 価格 HP 重量 命中率 バトルスキル 命中値 備考 ノーマル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 レベル5 レベル6 レベル7 入手 条件 ノーマル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 価格(改造) 50 70 90 110 130 150 170 価格(改造) 100 150 200 250 108式 強警 100 212 250 294 347 409 481 566 667 25 7% ALLorNO 連射 - 12% 22% 40% 73% PAW2プロウブ 100 228 269 316 373 440 517 608 718 33 9% ダブルショットⅠ 両腕同射撃 - 16% 29% 52% 94% キャセルM2 100 292 332 382 438 502 578 662 762 15 5% スタンパンチ 格闘 - 9% 16% 29% 52% 109式 炎陽 100 184 209 241 276 316 364 417 480 45 12% Legブレイク 単射・格闘・ミサイル - 21% 38% 69% 126% 目次へ Rアーム 名称 価格 HP 重量 命中率 バトルスキル 命中値 備考 ノーマル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 レベル5 レベル6 レベル7 入手 条件 ノーマル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 価格(改造) 50 70 90 110 130 150 170 価格(改造) 100 150 200 250 108式 強警 100 212 250 294 347 409 481 566 667 25 7% ALLorNO 連射 - 12% 22% 40% 73% PAW2プロウブ 100 228 269 316 373 440 517 608 718 33 9% ダブルショットⅠ 両腕同射撃 - 16% 29% 52% 94% キャセルM2 100 292 332 382 438 502 578 662 762 15 5% スタンパンチ 格闘 - 9% 16% 29% 52% 109式 炎陽 100 184 209 241 276 316 364 417 480 45 12% Legブレイク 単射・格闘・ミサイル - 21% 38% 69% 126% 目次へ レッグ 名称 価格 HP 重量 移動力 タイプ バーニア バトルスキル 回避率 備考 ダッシュ ノーマル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 レベル5 レベル6 レベル7 ノーマル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 入手 条件 ノーマル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 価格(改造) 80 120 150 180 210 240 280 価格(改造) 160 240 320 400 価格(改造) 160 240 320 400 108式 強警 320 280 319 366 420 481 554 635 730 45 4 2脚 2段 4段 4段 6段 7段 DMGFix100 全武器(防御) - 6% 14% 24% 35% 0倍 0倍 2倍 3倍 3倍 キャセルM2 320 384 437 503 576 660 760 871 1002 59 6 2脚 2段 4段 4段 6段 7段 AP3割Cut グレネード除く - 8% 19% 32% 47% 0倍 2倍 3倍 3倍 4倍 109式 炎陽 320 240 283 333 393 463 544 640 756 18 2 2脚 2段 4段 5段 7段 7段 アンチブレイク 全武器(防御) - 8% 19% 32% 47% 0倍 2倍 3倍 4倍 5倍 目次へ バックパック 名称 価格 重量 容量 追加出力 備考 BX090 600 50 8 - BPT9MAX 800 30 - 90 目次へ|上へ 武器 グリップ 名称 価格 種類 属性 重量 命中率 射程 攻撃力(攻撃力×発射回数) AP 命中低下率 弾数 発射回数/消費AP 備考 フェタルバスター 500 格闘武器 衝撃 40 100% 1 156×1 1 -0% / 距離 ∞ ビーナス 500 格闘武器 衝撃 33 120% 1 115×1 1 -0% / 距離 ∞ ラストステイク 700 格闘武器 貫通 37 110% 1 129×1 1 -0% / 距離 ∞ アークバレル4 800 マシンガン 貫通 91 80% 1~4 21×10 5 -10% / 距離 ∞ ディソードM300 780 ショットガン 衝撃 80 75% 1~3 22×12 3 -2% / 距離 ∞ 11式狙撃銃 780 ライフル 貫通 84 75% 1~6 117×1 4 -2% / 距離 ∞ ホットガゼル 780 火炎放射 炎熱 93 60% 1~2 33×4 4 -2% / 距離 ∞ 4hit / 47hit / 711hit / 11 名称 価格 種類 重量 ダメージ AP 使用回数 備考 SN-107G 400 シールド 36 90%減 2 4 目次へ ショルダー 名称 価格 種類 属性 重量 命中率 射程 攻撃力(攻撃力×発射回数) AP 命中低下率 弾数 攻撃エリア 備考 ヴィルトGGR 1000 グレネード 炎熱 156 60% 3~6 126×1 12 -0% / 距離 4 5×5 名称 価格 種類 属性 重量 命中率 射程 攻撃力(攻撃力×発射回数) AP 命中低下率 弾数 備考 バジャリガー 900 ミサイル 炎熱 137 80% 3~9 148×1 10 -0% / 距離 6 目次へ|上へ アイテム アイテム 名称 価格 容量 効果 備考 グレネード弾 100 2-------- グレネードの弾をMax補給する ミサイル弾 100 2-------- ミサイルの弾をMax補給する リペア 100 1-------- 1パ-ツに対しMaxHPの50%回復する リペアMax 200 2-------- 1パ-ツに対しHPを全回復する リバ-スLow 160 2-------- 破壊パ-ツを修復しMaxHPの25%回復する リバ-スHigh 300 3-------- 破壊パ-ツを修復しMaxHPの50%回復する リバ-スMax 400 4-------- 破壊パ-ツを修復しHPを全回復する リカバ- 80 1-------- パイロットHPを50%回復する リカバ-Max 140 2-------- パイロットHPを全回復する シ-ルドリペア 120 2-------- シ-ルド使用回数を50%回復する シ-ルドMax 200 3-------- シ-ルド使用回数を全回復する 目次へ|上へ コンピュータ コンピュータ 名称 価格 容量 機能 備考 COMB652 1000 6 発動率 大UP、連鎖率 大DOWN COMC554 1000 6 発動率 小DOWN、連鎖率 小UP COMG10 1300 6 入手率UP COM6 600 6 特殊機能なし 目次へ|上へ 移動-作戦室 〔瑞慶覧基地作戦室〕 会話-河田出発しない 出発する:STAGE53 上へ STAGE53 沖縄連絡橋 勝利条件 敵パイロットの全滅もしくは投降 敗北条件 プレイヤーパイロットの全滅 出撃パイロット選択 和輝 / 亮五 / アリサ / リュウ / 美穂 / ファム / ラン / メイヤー ランキング 基準値 敵排除数 6 総戦闘回数 45 平均ダメージ 90 平均武器レベル 16 ターン数 8 NPC残数 - マップ 地形 進入不可 段差 スロープ ▼ 障害物 平地 不整地 浅瀬 X 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 Y 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 気絶不可 - 混乱不可 - 戦意喪失、投降不可 - 強制排出不可 - 序盤、敵ユニット(敵3 / 5)は、味方ユニットが接近するまで行動しない 序盤、敵ユニット(敵4 / 6)は移動後、味方ユニットが接近するまで行動しない 上へ 入手アイテム 入手先 名称 備考 敵1 / 2投降 ボディ 瞬王1型 Lアーム 瞬王1型 Rアーム 瞬王1型 レッグ 瞬王1型 敵3 / 4投降 ボディ 冷河1型 Lアーム 冷河1型 Rアーム 冷河1型 レッグ 冷河1型 敵5 / 6投降 ボディ 明天1型 Lアーム 明天1型 Rアーム 明天1型 レッグ 明天1型 上へ 味方 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 × 2 × 3 × 4 × 上へ 敵 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 イマジナリーナンバー 3 瞬王1型 986 / 986 110% 20% ■ ■ ■ ■ 順達4型 貫通 マシンガン 5 F 21×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 アンチDMG80 150 18 / 18 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 F 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% F 耐炎熱 瞬王1型 635 / 635 3段 4倍 ■ ■ ■ ------ F ------ 2 イマジナリーナンバー 3 瞬王1型 986 / 986 110% 20% ■ ■ ■ ■ 順達4型 貫通 マシンガン 5 F 21×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 アンチDMG80 150 18 / 18 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 F 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% F 耐貫通 瞬王1型 635 / 635 3段 4倍 ■ ■ ■ ------ F ------ 3 イマジナリーナンバー 6 冷河1型 1345 / 1345 124% 20% ■ ■ ■ ■ 20式打手 衝撃 格闘武器 1 F 156×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 タックルⅢ 150 18 / 18 冷河1型 846 / 846 ×5%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 冷河1型 846 / 846 ×5%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 F 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% F 耐衝撃 冷河1型 1113 / 1113 7段 3倍 ■ ■ ■ ------ ------ 4 イマジナリーナンバー 6 冷河1型 1345 / 1345 124% 20% ■ ■ ■ ■ 20式打手 衝撃 格闘武器 1 F 156×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 タックルⅢ 150 18 / 18 冷河1型 846 / 846 ×5%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 冷河1型 846 / 846 ×5%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 F 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% F 耐炎熱 冷河1型 1113 / 1113 7段 3倍 ■ ■ ■ ------ ------ 5 イマジナリーナンバー 2 明天1型 846 / 846 122% 40% ■ ■ ■ ■ ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 F 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 敵属防無効 150 17 / 17 明天1型 533 / 533 ×12%UP ■ ■ ■■ ■ ■ 知更鳥50型 炎熱 ミサイル 10 F 124×1 6 / 6 3~9 80% 0% 0% 24% 明天1型 533 / 533 ×12%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 F 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% F 耐衝撃 明天1型 696 / 696 5段 4倍 ■ ■ ■ ■ ------ ------ F 6 イマジナリーナンバー 2 明天1型 846 / 846 122% 40% ■ ■ ■ ■ ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 F 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 敵属防無効 150 17 / 17 明天1型 533 / 533 ×12%UP ■ ■ ■■ ■ ■ 知更鳥50型 炎熱 ミサイル 10 F 124×1 6 / 6 3~9 80% 0% 0% 24% 明天1型 533 / 533 ×12%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 F 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% F 耐貫通 明天1型 696 / 696 5段 4倍 ■ ■ ■ ■ ------ ------ F 上へ
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/950.html
1 「うあ、なんだこれ」 霧雨魔理沙はアリスの家の前にあるそれを見て呟いた。 地面から生えている真っ黒い生首。パッと見はそれである。というかそれ以外の何物でもない。 そしてその生首はブツブツと何かを呟いている。 耳を澄まして聴いて、 「そうか女の敵か」 ものすごく後悔した。その生首は、やれ、おっぱいサイコー、だの、 きょぬーって夢と浪漫と何かがつまってるよねー、だの、貧乳は滅べばいいのにー、だの、 おっぱいおっぱい、だの、ゆかりん可愛いよゆかりん、だの、その少女臭がたまらないよ、だの。 制裁を加えるべきだな。そう魔理沙は思う。この女の敵に女代表として制裁を加えなければならない。 そう、これは自らが女として生まれた以上は必然! 言わばありとあらゆる女達に代わり下す怒りの鉄鎚! 男のエゴをむき出しにしているこの生首への当然の結末! ついでに少女臭などと明らかな欺瞞をまき散らす生首への修正! ………別に、貧乳に個人的に反応したわけでは断じてない。 断 じ て な い 。 「とー!」 とりあえずげしげしと蹴る。正体も分からないし。なんとなく汚い気もするし。 げしげしげしげしげしげしげし「あふん♪」 ―――アリスの家に駆け込んだ。戦略的撤退だ、キモさに負けての敗北ではない。 「うあーん、シンー、アリスー!」 泣きそうな声出してる辺り負けてる気もするが気のせい気のせい。 「ノックぐらいしろよ……で、どうしたんだ魔理沙?」 あきれた声と表情でシンは馴れた応対をする。別段彼女がここにノックも無しで入ることなど珍しくもなんともないからだ。 ……まあ、流石に窓を「ちょいと失礼するぜ!」などとのたまいながらブチ破って入ってきたときは飲んでいたお茶を盛大に吹いたが。 だが、それでも泣きつかれながら入られるのは初めてだ。自然シンも心配そうな顔つきに変わる。 「お、おい、どうした? 何があった!?」 「お、おも、おも、おもおももおおもおも」 よほどキモかったのだろう、全く要領を得ない。もはや半泣きだ。 「落ち着け! 何か起こっても俺が守るから! だから落ち着いて何があったのか話せ!」 落ち着かせるために抱きしめて叫んだ言葉は、 「あうあうあうあうあうあ! あうあう!」 事態をさらに悪化させる! それでこそシン・アスカ! そこに痺れねェ憧れねェ!! ………その後、魔理沙を落ち着かせるため更に力をこめて抱きしめたシンに羞恥心のリミットが外れた魔理沙が ちょっとしたマスタースパークを打ち込んで事態は終息を見せた、やあめでたくなしめでたくなし。 おしまい。 「……いや待て、何一つ始まってない! 結局何があったって言うんだよ?」 幻想郷に来て以来、数多の女難に鍛え上げられたシンにとってパニック状態で放たれたマスタースパークなど、 直撃したところで服がちょっぴり焦げる程度でしかない。 「いや、その、家の前のさ、表、玄関の近くで」 いまだに顔が赤い魔理沙はぽつぽつと話し出す。そこまでで何のことか察したのだろう、シンは納得したように頷く。 ………そこには気づけて、なぜ魔理沙の顔が赤いのかについてはこれっぽっちも察してないのだろうかこの男は。 「ああ、あれか。あまり気にするなよ、関わらなきゃ害はないから」 その言葉に魔理沙は何とも言えない顔をする。納得はしかねるのだろうが、確かに害はなかった。ただひたすらキモかっただけで。 「……まあ、いいけどさ。結局何なんだあれ?」 「んー? キラさん。………元」 いい笑顔を向けるシンに、それ以上の追及はできなかった。 ―――まあ、「あんたのせいでまたやりあう羽目になったんだよ」、「状況悪くするだけ悪くして一人でさっさと消えやがって」、 「パルマ一発で済んでありがたいと思いやがれ」と疲れ切った眼のシンの呟きでなんとなく何が起こったかは把握したが。 「大体あの人は前っから……っと、悪い。愚痴になったな」 「あー、いや、別にいいんだけど、さ」 そういい魔理沙は気忙しそうにきょろきょろと視線を動かす。シンはその態度にだれか探しているのだろうとまた馬鹿な勘違いをする。 「ああ、アリスならいないぞ。今は人間の里で人形劇やってる」 「あ、や、そうじゃなくて、だな。その」 アリスではない、ならば消去法で。 「上海か? それとも蓬莱? 悪いけどどっちも外に遊びに行ってる」 「いやマジボケかそれ?」 まあシンだしな。 「じゃあ……あ。ダメだぞ、色々世話にはなってるけど魔導書は盗ませない! そんなことされたら俺がアリスに殺される」 「いや、そうじゃなしに! えーと、だな。その……たまたま立ち寄っただけ、じゃなくて、その………あの」 魔理沙は帽子と前髪をもじもじと弄くる。そんな魔理沙を見てシンは、 (魔導書でもない? とすると……紅茶か? いや、魔理沙はホットミルク派。考えにくいな…… まさかトイレ? いや、にしては切羽詰まってないな……むぅ?) さらにトチ狂った勘違いを重ねていた。もう少し、あれ、もしかしてひょっとするんじゃね?的に自惚れてもいいようなものだが。 ま あ シ ン だ し な 。 「だからぁ、その………お」 「お?」 そのまま固まる。顔は相変わらず赤いままだ。お、お、と繰り返し、そして。 「お前に、会いに来たんだよ!!」 窓をビリビリと揺らしそうな大声にシンはパチパチと眼を何度か瞬かせ、「そうか」と頷く。 「なら上がれよ、なんか出すから。ホットミルクでよかったか?」 顔もまだ赤い。息は肩でしている。真意は伝えられていない。 それでもちゃんと言うべきことを言えた魔理沙は「・・・うん」と答える。 「―――へえ、本気の幽香とやりあったのか、そりゃまたすごいな」 シンが運んできたホットミルク(蜂蜜たっぷりの極甘仕様)をすすりながら魔理沙はなんでもない話を続ける。 好きな人とはそれだけでも楽しいものだ。 「すごいって言ってもな……引き分けだぞ?」 「いやいや、十分すごいもんだぜ? 私だって本気の幽香なんてスペカ戦じゃなきゃごめんこうむるよ」 賞賛の言葉に慣れていないのだろう、シンは困惑の表情で緑茶―――アリスの見てる前では飲めない。 和風はアリスには不評だ―――をすする。 「むぅ・・・そうはいってもなー。デスティニーに変身してだからなぁ、生身でもちゃんと戦えるお前とは比べられないだろ?」 「自分をそうやって卑下するのはよくないぜ? お前の判断力があるからデスティニーは強いんだよ」 「そういうもんかねー」 「キラだって言ってたぞ、自分がデスティニーになっても性能引き出せないであっさりやられるだろうねーって」 「キラさんが?」 その言葉にシンは意外な表情を浮かべる。 「うん。あ、でもその後、まあ僕の超反応をもってすればシンなんて僕の足元にも及ばないけどねHAHAHA☆って言ってた」 その言葉にシンは玄関の方を睨みつける。 「まあまあ、照れ隠しだよ。耳赤かったし」 「分かってても腹立つんだよ! まったく……」 くすくすと魔理沙は笑う。シンも悪い気はしないのだろう、その顔は穏やかだ。 「………なんか、いいなー」 「ん、何が?」 魔理沙の言葉にシンは首をかしげる。 「いや、こういう、なんつーのかな。なんかいいじゃんか、何にもしないでだべってる時間ってさ」 「んー、ああ。そうかも」 「弾幕ごっことか、魔法の研究も楽しいんだけどさ。なんか、さ」 んー、と魔理沙は背伸びをして、ぐてりとテーブルに上半身を預ける。 「あー、これじゃ霊夢の事を笑えんなー。んあー」 仕方ないなぁとシンは微笑む。実際、魔理沙がぐてりとしてなければ自分がそうしていただろう。 ……微笑んだまま、魔理沙の頭を撫でる。ん?と魔理沙がシンを上目づかいに見つめる。 「ああ、悪い。つい、な」 「んー、いいけど別に。んぅ・・・むー」 くしゃり、くしゃりとゆっくりと撫でる。そのたびに魔理沙はむずがるような嬉しそうな声を上げる。 (うあー、いかん。なんか頭とけそーだ。なんかこー、にーにー言いそー) にへら、と顔がゆるむ。好きな人にこんなことをされればこうもなろうというものだ。 くしゃり。うあー。 くしゃり。んにー。 くしゃり。にあー。 くしゃり。うへー。 ―――ふと、頭を撫でられてだらしない顔をしている白黒の金髪と目があった。 (うわー、なんだあれだらしねー。男に頭撫でられて顔ゆるめ、す、ぎ……ん?) ようやく溶けた脳みそが動き始める。……目があったのは、鏡の中の自分だ。つまり、今の状況は。 「…………う、あ」 かああ、と顔が火照っていく。鏡で見なくたってわかる、顔が真赤だ。 「あの、かえ、る。もう、帰る、から」 「え? いや別にもう少しゆっくりしていっても」 「帰るからっ!!」 そのまま立ち上がり帽子を引っ掴んで玄関に駆け出した。 「お、おいちょっと!?」 訳が分からずにシンも立ち上がる。魔理沙は入り口でくるり、とシンに向き合い、 「お前は、もっと乙女心を分かった方がいい! バーカ!!」 べー、と舌を出してそのまま箒に乗って魔理沙は空に消えていった。 「…………????」 首をかしげるシンは実にボンクラっぽかった。やれやれだぜー、と生首が言ったのでとりあえず蹴っておいた。 おまけ1、香霖堂にて。 「――――ってなことがあったんだが、どう思うよ香霖?」 「え、僕も君が何で怒ったのかよくわからないんだけど?」 「うわ、お前もかよ! あれだなー、お前もシンも八雲紫にでも乙女心を学んだほうがいいぞ?」 「ひどい言いようだなぁ…というか」 「ん?」 「八雲紫は乙女心なんて年じゃ、あれ、なんだこの浮いてる青い棒はって魔理沙?どこ行くんだい、ってちょ、あ」 イケメン惨劇中… おまけ2、アリスの家にて。 「どうかしました、キラさん? キモい笑顔を浮かべて」 「ん?いやなに、ゆかりんからの愛の指令、イケメン死すべしが電波に乗って僕の頭にゆんゆんと届いてきたのSA☆」 「はいはいそうですかーっと。手元が狂ってスコップがあんたの頭にスコッといきそうだからちょっと黙れ」 「そう言いつつ僕をちゃんと掘り出そうとしてくれるシン萌え」 「土食わすから今すぐ口を開けろ!!」 2 魔理沙「シン、ちょっと目をつぶって欲しいんだぜ?」 シン「? ん、まあいいけどね……なんだってお前声震えてるんだ」 魔理沙「い、いいからとっとと目を食いしばれー!」 シン「無茶な。閉じるだけでいいか?」 魔理沙(よ、よーし、後は顔近付けてちょっと唇にちゅっとするだけだぜ。……ちゅっ、と。ちゅっ。……う、うあ。い、いや、やるんだ!) シン「……」 魔理沙(ふ、ふふん。やってみればなんてことないぜ、あともうちょっとでちゅっと……え、えーと。は、肌白いなぁコイツ、まつ毛も長いし) シン「(パチッ)おい、まだか…って、うお、顔近いなオイ!?」 魔理沙「――――う、え、あ」 シン「ん、どうした? 顔赤いけど」 魔理沙「………マ」 シン「マ? あれ、なんか急にヤな予感g」 魔理沙「マスタースパーク!!」 ズキューーーーンッ! アリス「や、やったッ!(心底うれしい)」 霊夢「さすが魔理沙、私たちに(ry(心底楽しい)」 魔理沙「や、やってもーた……!」 シン「何すんだよ、びっくりするだろ!?」 アリス「むしろびっくりで済ますあんたにびっくりよ」 魔理沙「ご、ごめんだぜ。いや、でも、その………ええと。本当はただ、ちゅっ、てするだけで……あー、うん。やっぱいいや、ごめんなさいだぜ」 シン「まあいいけどさ、よくわからんけど………あ。ふと思ったんだけどこの行動は誰に聞いたんだ? 怒んないから正直に」 魔理沙「誰って、そりゃあ……k」 シン「なあんだ、キラさんかぁ。そっかー、あははー。――――――よし、殺そう」 魔理沙「って、ちょ、どこ行くんだよシン……って、行っちゃった」 ぅあんたってひぃとぉはぁぁぁ!!!! フフフフ、ハッハッハッハ、アーハッハッハッハ!! 何手骨体、どうやら僕はあの子の生娘っぷりを甘く見ていたみたいだよ! キラさんめ、死ねぇっ!! 君の方こそ全☆滅だっ!! 霊夢「……ドワオ」 アリス「でもよかった、魔理沙がアンチクショウにズキューーーーンなことしてなくて」 魔理沙「全然よくないぜ……私は駄目な奴だよ!」 霊夢「まったくよね、このへっぽこ。ところでアリス、もしズキューーーーンなことしてたらどうするつもりだったの?」 アリス「そりゃもちろん―――奴を地獄に叩っ込んで私が魔理沙を幸せにするに決まってるでしょ」 霊夢「そういうことを真顔で言えるあんたは本当にキモ……なんでもないわ」 魔理沙「でもさー、アリスはいいよな。シンと一緒に住んでるんだからさー。仲が良くて羨ましいよ、ホント」 霊夢(さてアリスの心境は………あ、ダメだこれ、真っ白になってる) 魔理沙「当面は、お前がライバルだな。ま、負けないんだからな!?」 霊夢「魔理沙、それぐらいにしなさい。そろそろアリス泣くから」 アリス「何言ってるのよ霊夢、泣いたりなんかしないわ。むしろ、恋のライバル出現に燃えてる魔理沙を見れただけでも私、幸せ……ハァハァハァハァ」 霊夢「そう、相変わらず筋金入りのHENTAIね………なんで私、コレと友達やってられるんだろう?」 アスカブリーガー! 死ねぇっ!! ふ、ふふふ、たとえ僕を倒しても、人の心にフリーダムがある限り第二第三の僕と続き、最後の勝利を売るまで戦うだろウボァー 前へ 一覧へ
https://w.atwiki.jp/sdvx/pages/448.html
楽曲リスト NEW/UPDATE / TRACK TITLE / LEVEL ( 01 / 02 / 03 / 04 / 05 / 06 / 07 / 08 / 09 / 10 / 11 / 12 / 13 / 14 / 15 ) / 分類別 楽曲リスト(LEVEL 13) TRACK CHAINTOTAL NOV ADV EXH min max avg 41 00 00 41 0836 1483 1118 大半の人にとって最大の壁となるレベルがここ。 一朝一夕でクリアが出来るとは考えずに少しずつ挑んでいくことをお勧めする。 初見殺し、ラスト殺し、局所難の譜面も増えており、自信がないのならマッチングが無い限り1・2曲目の選曲は避けるべきだろう。 投票 TRACK Artist BPM CHAIN 譜面属性 EXHAUST +1 RPGシンドローム 幽閉カタルシス 170 1250 鍵盤 0 明星ロケット 岸田教団&THE明星ロケッツ 163 1054 アナログ +3 Abyss (sharp stepp remix) borzy 175 1127 リズム難 -2 泡沫、哀のまほろば 幽閉サテライト feat. senya 155 1108 +3 EGG ginkiha 196 1013 鍵盤 +1 GAMBOL(dfk SLC rmx) D.F.K. Soundsystem 177 1161 リズム難 -4 キミノメヲ そらる 205 1000 -1 caramel ribbon P*Light 175 1053 アナログ +1 究極焼肉レストラン!お燐の地獄亭! ARM(IOSYS) 185 1058 +1 境界インサニティー Toma+o 190 1329 +2 「月風魔伝」龍骨鬼戦 yks Remix yuukiss 150 1043 鍵盤、片手 +2 Soundscape Hommarju 165 1142 総合 -1 十面相 YM feat.GUMI 173 1124 縦連 0 SEED(DJ Noriken Remix) DJ Noriken 175 1028 局所難 +3 gentle stress wobble rmx fu_mou 175 0984 トリル、片手 +5 Space Diver Tama 黒魔 170 0952 鍵盤 -2 smooooch・∀・ KN mix KN 177 1458 +1 Second Heaven Lamaze-REMIX ラマーズP 149 1109 片手 +3 SOUL EXPLOSION kanone 150 0957 総合 -4 ソラヘドライブ ぐるたみん 180 0908 +1 チルノのパーフェクトさんすう教室 ARM(IOSYS) 175 1197 アナログ -2 月に叢雲華に風 幽閉サテライト feat. Senya 160 1192 アナログ -2 DesireDrive 岸田教団&THE明星ロケッツ 180 1148 片手、リズム難 +2 .59 -BOOTH BOOST REMIX- IDEA+RHYTHM 145 0901 リズム難、階段 +1 Tomorrow Perfume (tpz Despair Remix) t+pazolite 170 1227 +3 七色のウタ Music by 上村香月, Vocal by みゅい 180 1364 +4 Nyan Cat daniwellP feat. 桃音モモ 142 0886 総合 -5 ハートブレイク・ヘッドライン 40mP feat. GUMI 162 0836 +1 Ha・lle・lu・jah SOUND HOLIC feat. Nana Takahashi 150 0981 縦連 0 Hello world! Music by 源屋, Vocal by SOPHY 175 1128 0 pandora (Maozon Remix) Maozon 165 1441 アナログ -2 秘封倶楽部の未踏世界 君の美術館 146 +1 Fire Strike Junk 158 1215 鍵盤 -1 VISION nora2r 173 1206 -4 Black Board 蝶々P 124 0873 0 BlueSky Noriyuki 184 1322 0 Help me, ERINNNNNN!! ビートまりお(COOL CREATE) 185 1483 片手 0 僕たちは此処にいる でもたまに居場所とか見失うかぼちゃ 146 0999 +4 魔理沙は大変なものを盗んでいきました ARM(IOSYS) 170 1206 鍵盤、総合 0 ヤサイマシ☆ニンニクアブラオオメ azuma feat. ななひら 180 1217 アナログ -1 Rot in hell!! EastNewSound 144 1057 アナログ
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/65.html
新・アリス×ゆっくり魔理沙2の続き 人形が無目的に動き回る。それは少女の退屈、あるいは焦燥を表現するものだ。今回はどうも後者であるようだ。少女、アリスは両手をやや大げさに使ってポン、と本を閉じた。 「……遅い」 彼女が飼っている謎の生命体が帰って来ない。人形の頭部の材料が抽出できるために、珍しく彼女が関心を寄せている生物である。最近は髪に微弱ではあるが魔力が宿っていることもわかったので、そう易々と手放したいものではない。 「道に迷ったのかしら。……頭弱そうだし」 アリスは椅子からゆっくりと起き上がりスカートの皺を整える。棚から数体の人形を手に取り、彼女は久しぶりに外出した。最近久し振りでない気がするが、気のせいだ。 「魔力も微弱だから探知できないのよね。まあそんなに遠くに行ってないでしょうから、呼べば出てくるでしょ」 ――魔理沙は二度と地面には降りられなかった 白と黒の中間の魔法使いとなり永遠に幻想郷を彷徨うのだ そして、誰かに会いたいと思っても食われそうになるので―― その内魔理沙は考えるのをやめた。 「んなわけねえだろ!」 突っ込みが虚空に響いたのち、魔理沙は虚しく地面に降りた。流石に人間の身では長い間の対空は疲れる。 「はあ……哀しいぜ」 あれから様々な妖怪や人間たちの元に向かった。しかしそこで魔理沙を待ちうけていたものは、例の菓子とそれを手に不気味に嗤う妖々、人々であった。某スキマ妖怪など、所在不明で見つけられない者もいたが。 「私は食ってもうまくないぜ……」 一体なぜこんなことに。アリスが仕組んだのか? いや、アリスにはそんな行動力も、その程度の能力もない。そこまで恨まれてもいない。……はず。だとしたら何か他の……異変? だとすればずいぶんピンポイントに迷惑な異変である。 「ああ、わかんないぜ。こうなったらアリスに弾幕ごっこを仕掛けて……」 「まりさー、どこにいるのー」 「ひ」 魔理沙は叫びかけた口を即座に塞いだ。アリスだ。 (な、なんでここにいるのが……?) (まったくもう……こんなに遠くまで来ちゃった。どこ放っつき歩いてるのかしら) 「まーりーさー、隠れても無駄よー」 (ひぃっ! こっちに近づいてきやがった! ……く、くそ、そっちがその気ならやってやるぜ!) 魔理沙は近くの木陰に隠れ、ミニ八卦炉を構える。 「ま、り、さー」 (……!) 気配を悟られてはいけない。アリスはこちらの存在には気付いているが、位置を把握できてないのだろう。 (無防備に声を上げているのは作戦か……?) この目でアリスを捕えるまで無駄撃ちはできない。魔理沙はアリスの気配を探ることのみに全力を傾けた。 ……そのため、超近接したもう一つの存在には気付かなかった。 「ゅー、ゅー……」 ゆっくりまりさが木に寄りかかり、暖かな日を浴びて眠っている。飼われた時間が本能を鈍らせたのか、同じ木の裏側にいる魔法使いの存在もお構いなしだ。 今日は特に天気が良かったので、ついつい木の下でゆっくりしていたらうとうとしてしまったのだ。 木陰の魔法使い、その反対側にいるゆっくり、そして彼女らの近くにいる少女。その絶妙なフォーメーションは、少女が崩すことになる。 「まりさ、見つけた! こんなところにいたのね」 アリスはまりさの元に駆け出した。 (馬鹿な! 気配は完璧に消していたはず……) 魔理沙が木陰からちらと顔を出すと、彼女の目にはこちらに猛スピードで向かってくる少女が、鬼、いや大妖怪の形相で 『喰らってやる!!!』 「食われてたまるかーーーっ!!!!!」 「え……」 魔理沙の突然の出現を驚くアリスの目に輝くミニ八卦炉の射出口が見えた。倒れる彼女の耳にスペルが響いた。 「ふっふっふ」 アリスが動かないのを確認し、魔理沙の口元に笑みがこぼれる。 「はっはっは! どんな手を使ってくると思ったら! 甘いぜ、アリス!」 「ゆぎぎっあqwせdrftgyふじこl」 「うぉっ!」 木の元からいきなり何かが倒れているアリスの方に飛び出した。 「おねえさん! ゆっくり目をさましてね!!!」 「こ、こいつ……」 魔理沙が見なれた帽子を被った物体がこちらに振り向く。 「おねえさんになんてことするの! ゆっくりしね!!!」 「な、なにい? 元はと言えばお前がうまいからいけないんだろ!」 魔理沙は自分でも少々理不尽な意見だと思った。 にょん。 突如、裂けた空間から出てきた手がゆっくりまりさを掴んだ。 「ゆうっ!?」 魔理沙が見つけられなかった妖怪。 「ゆ、紫……」 「やっと見つけた~これが例のお菓子の元になった妖怪ね。可愛いわ~」 スキマから上半身だけを晒した紫がまりさを撫でた。顎、頬、額などいろいろ。 「お、おねえさん誰??」 「……あら、言葉遣いも正確ね~」 そいつは女なら誰でもおねえさんと呼ぶんじゃないのか、と思ったが面倒を増やしたくないので魔理沙は黙っていた。 なぜかミニ八卦炉片手に身構えてる魔理沙をよそに、紫は周囲を一瞥した。見なれた人形遣いが一体煙を吹いて倒れている。彼女が動かないのを確認して、紫は魔理沙の方を向きなおした。 「おねえさん、このおねえさんが、アリスおねえさんにゆっくりしねしたの! おお、怖い怖い」 「……痴情のもつれ?」 「何の話だ!」 「冗談よ。まだそこまで進展してないみたいだし。で、何があったの?」 「こいつ、私を喰おうとしてたんだよ」 紫はまあ、と小さく呟き、大げさに手を口元に当てて驚きを示した。 「……奥手だと思ってたのにやるわね。それもこんな場所で……心の準備がまだだったの、魔理沙?」 「食われる心構えなんてできないぜ」 「おねえさん、話がかみ合ってない気がするよ!」 紫は窘めるかのようにまりさを軽く撫でた。 「肉を喰らうってこと? この子が、ねえ」 「ほんとだぜ! だって……」 魔理沙がアリスに目をやると、脇に例の菓子が転がっていた。殆どは原型をとどめてなかったが、奇跡的に無事なものが一袋確認できたのでそれとわかった。魔理沙がそれを拾い上げる。 「ほら、これを見ろ! 私を模った菓子だぜ! 中身は紫が抱いてるそいつの体液だ!」 「……」 「あほ!」 あっけにとられた紫の代わりにまりさが答えた。 「あ、あほだあ? その顔で抜かすか!」 「……魔理沙、貴女は勘違いしてると思う」 紫はスキマの中を探り、あるものを取り出した。 「貴女が持ってるのはこれでしょ?」 "銘菓 ゆっくり大福" 「げ、紫までアリスの毒牙に……」 「違うわよ! これは最近人間の里で流行ってるお菓子! 原料も人間の里のものよ!」 「え、あ?」 魔理沙は呆気にとられた顔をする。 「『乗るしかないでしょうこのゆっくりムーブメントに』っていうキャッチフレーズで人里では大流行らしいわよ。んで、私たちのところにもその波が押し寄せてきたってこと」 「そんな、嘘だ」 紫は下を向き大きく溜息をついて、あからさまな呆れ具合を表現した。 「貴女のことだから、行く先々で何度も見かけたんでしょうけど、この子一体からこのお菓子がそんなにたくさん作れるはずないじゃないの」 「やっぱあほだよこいつ!」 絶妙なタイミングでまりさは相槌をついた。 「そ、それじゃあ 「魔理沙ぁあ~」 魔理沙が下を見ると、黒焦げの人形遣いがそれこそ大妖怪の形相で魔理沙の足首を掴んでいた。 博麗神社が一番近かったので、治療のためにアリスを運ぶことにした。手伝ってくれてもいいのに、紫はアリスを背負って運ぶ魔理沙を後ろからニヤニヤ眺めるだけだった。 「あほ! あほ! あほ!」 紫の胸元で饅頭が騒いでいる。言葉の響きが気に入ったのか、ずっと連呼している。殴ってやろうかと思ったが、アリスの呻き声が聞こえたのでやめた。 博麗の巫女は魔理沙たちを見た瞬間心底だるそうな顔をしていた。近くで大きな音がしたので面倒なことが起こるとの予想はついていたっぽいが。治療だけで済んだのは彼女にとっては不幸中の幸いだ。 「面倒増やさないでよ……はい、終わり」 「せめて痛みを知らずに安らかに死んでいってね!」 紫が抱えている二体の饅頭のうち、霊夢の顔をした方が相槌を打った。 「アリスは滅びん! 何度でも蘇るさ!」 もう一体の饅頭がさらに相槌を打った。……相槌なんだろうか、これ。 「どっちの子も可愛いわあ」 「うぜえ」 紫と魔理沙の意見は真っ二つに分かれた。 神社の縁側に二人の魔法使いが座っている。一人は外に向けて脚をだし、もう一人は床の上に胡坐をかいてそっぽを向いている。 「アリスが先にふざけたのが悪い。お前の演技は迫真すぎるんだよ」 「魔理沙の新しい二つ名考えてあげたわ。幻想郷の通り魔」 「手抜き女。根暗。ヤンデレ」 「単細胞。泥棒。あほ」 「殺伐としてるわね」 「ふふ、初々しいわね~」 「立った! フラグが立った!」 「ゆっくり攻略してね!!!」 そんな二人を余所に、部屋の中で霊夢と紫、以下二体はお茶を飲んでいる。もちろんお茶菓子は"銘菓 ゆっくり大福"。なぜなら彼女たちもまた、お菓子好きな女の子だからです。 おまけもあるよ なんだか色々混ざってるのは気のせいですね’笑 -- ine (2008-09-23 18 53 34) 気にしたら負けです。 -- Jiyu (2008-10-05 23 43 36) ヴェルタースオリジナルwww -- 名無しさん (2008-11-30 00 34 05) ヴェルオリ自重www -- 名無しさん (2008-12-06 23 31 36) ふひひ・・・ -- 名無しさん (2010-11-27 17 35 21) 特別な存在なのです。 -- 名無しさん (2012-12-12 17 32 49) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/th_izime/pages/614.html
魔理沙は道を歩いていた 果てしなく続く道を歩いていた 道は地平線の彼方まで続いていた 地平にいたるまで、一切なにもなかった 気が付くとそこは草原だった 魔理沙は右を見た 何もなかった 魔理沙は左を見た 何もなかった 魔理沙は後ろを見た 何もなかった ただただ平坦で単調な草原が永久に繋がっていた 非現実的だった 風が吹いた 草原が波打った 強い風だった 魔理沙は帽子を吹き飛ばされないよう 反射的に手を頭にやった 帽子がなかった 両の手が手ぶらであることに気が付いた 魔理沙は懐を確かめた 八掛炉がなかった スペルカードがなかった 風は永久に魔理沙の頬を撫でた 魔理沙は歩いた 道はどこまでも続いていた 太陽が傾き、沈み、そしてまた顔を出した 魔理沙は何かがおかしいことに気が付いた 何かが以前と違うことに気が付いた それは見えなかった だが確かにあった いつの間にか いや、おそらく最初から 魔理沙のすぐそばにそいつはいた そいつはだんだんと巨大化していった 魔理沙の一歩ごとにそいつは膨張した 魔理沙のひと呼吸ごとにそいつは肥大した ひと時も待ちはしなかった ただただ、そいつは、膨れ続けた 魔理沙は怖くなった 視界にはなんの変化もあらわれなかった だがそいつは確かに居た 周囲を見回してもいっさいなにも見当たらなかった だがそいつは確かに居た 魔理沙は自分の知覚が異常なのではないかと疑った だがそいつは確かにいた 魔理沙は怖くなった そいつはだんだんと巨大化していった 太陽が傾き、沈み、そしてまた顔を出した 魔理沙は何かがおかしいことに気が付いた 何かが以前と違うことに気が付いた そこは人の手が加えられた道だった 砂利が敷き詰められていた その道は、曲がりくねって木々の間へ消えていた 気が付くと魔理沙は森の中だった 森の中の道を歩んでいた 魔理沙は右を見た 鬱葱と生い茂る木々がどこまでも続いていた 魔理沙は左を見た 鬱葱と生い茂る木々がどこまでも続いていた 魔理沙は後ろを見た そいつは確かにそこにいた 前よりも巨大化していた 何も見えなかった だがそいつは確かにそこにいた 魔理沙は叫んだ 狂ったように叫んだ 叫んで走り出した そいつから逃れるために 道はどこまでも続いていた 太陽が傾き、沈み、そしてまた顔を出した 魔理沙は何かがおかしいことに気が付いた 何かが以前と違うことに気が付いた 鳥居があった 魔理沙はそれをくぐった 鳥居以外には何もなかった 気が付くと魔理沙は神社にいた 鳥居以外には何もなかった それでも魔理沙はここが神社であると思った 魔理沙は右を見た 何もなかった 魔理沙は左を見た 何もなかった 魔理沙は後ろを見た そいつは確かにそこに居た 「どうしたの?」 不意に声がかけられた それは霊夢だった 霊夢が魔理沙に語りかけていた 「変なやつがついてくるんだ」 魔理沙は訴えた 「そう」 霊夢はそれだけ言った 魔理沙は訴えた 霊夢は無表情だった 魔理沙は訴えた 霊夢はそいつに気づかなかった 魔理沙は訴えた 霊夢はいつの間にかそいつと置き換わっていた 魔理沙は叫んだ 霊夢だったそいつは何も聞いていなかった 魔理沙は叫んだ 霊夢だったそいつはもう何も聞いていなかった 魔理沙は右を見た 相変わらずやはりそこには何もなかった 魔理沙は左を見た 相変わらずやはりそこには何もなかった 魔理沙は後ろを見た そいつは確かにそこにいた 魔理沙は走った 鳥居は遥か彼方に消えていった 魔理沙は走った そこには何もなかった ただそいつだけが そいつだけがただ巨大化し 肥大し ふくれあがり 魔理沙はいつ自分が飲み込まれるのか気が気ではなかった 魔理沙は部屋にいた 魔理沙は湖にいた 魔理沙は香霖堂にいた そいつはやはりそこにいた どこまでも追いかけてきた 大勢と出会った 知らないやつもいた 誰もそいつに気づかなかった そいつがそのまま大きくなっていけば とりかえしのつかないことになるのに 誰もそれに気づいていなかった 誰もそれに気づいてくれなかった 魔理沙はそこにいた 視覚できなかった なにもなかった そこにはなにもなかった だがそいつがいた そいつは確かにそこにいた 魔理沙とそいつ以外の何もそこには存在しなかった 魔理沙は右を見た そいつは確かにそこにいた 魔理沙は左を見た そいつは確かにそこにいた 魔理沙は後ろを見た そいつは確かにそこにいた 魔理沙は狂ったような叫びを上げ 頭を抱え かきむしり ふりまわし 叩きつけた そいつは無慈悲にそこにいた 魔理沙の一歩ごとにそいつは膨張した 魔理沙のひと呼吸ごとにそいつは肥大した ひと時も待ちはしなかった ただただ、そいつは、膨れ続けた もうやめてくれ、もういやだ!お前は何なんだ!なんでそこにいるんだ! お願いだ!消えてくれ!消えろ!いなくなれ! そいつは無慈悲にそこにいた 魔理沙は 「うわああああああああ!!!!!!」 魔理沙は叫んで飛び起きた そこは図書館だった パチュリーが安楽椅子の上で目を見開いて魔理沙を注視していた 小悪魔が何事かと怯えていた 魔理沙は右を見た えんえんと続く棚と図書で満たされていた 魔理沙は左を見た えんえんと続く棚と図書で満たされていた 魔理沙は後ろを見た そいつは消えていた パチュリーが尋ねた 「な、何よ魔理沙、一体」 魔理沙は怯えた声で答えた 「こ・・・こわいゆめをみただけだ」 パチュリーは安堵の溜息を漏らし、やや怒ったように言った 「こ・・子供じゃないんだからそんな事で大声出さないで」 魔理沙は紅魔館を後にした 「イヤな夢だった・・・」 氷精や門番の声も、もう耳に入らなかった。 魔理沙は右を見た 紅魔湖があった 魔理沙は左を見た 遠く人里へ続く山稜が見えた 魔理沙は後ろを見た そいつは確かに― 魔理沙はベッドで横になっていた 知らない部屋だった 洋風なところを見るに紅魔館だろうと思った 魔理沙は右を見た 壁だった 魔理沙は左を見た 窓の外は夕暮れだった 魔理沙は無理な姿勢をして後ろを見た 鳥居があった 草原が波打っていた でありながらそこには何もなかった そいつが確かにそこにいた 魔理沙は獣の断末魔のような悲鳴を上げた ドアが勢いよく開け放たれた 咲夜と美鈴が飛んできた 「どうしたの魔理沙!」 咲夜が叫んだ 「草原が!鳥居が!あいつが!」 魔理沙は叫んだ 魔理沙は訴えた 魔理沙はしまったと思った 咲夜も美鈴もそいつには気が付かなかった 魔理沙は縛り上げられた 暴れるからという理由で縛り上げられた 魔理沙は永遠亭へつれていかれた 竹林があった 魔理沙は右を見た 竹林がどこまでも続いていた 魔理沙は左を見た 竹林がどこまでも続いていた 魔理沙は後ろを見た そいつは確かにそこにいた 「幻覚?」 ならいいと思った 月の頭脳は何もないと言った 彼女もまたそいつには気が付かなかった そいつは確かにそこにいた 太陽が傾き、沈み、そしてまた顔を出した 魔理沙は何かがおかしいことに気が付いた 何かが以前と違うことに気が付いた そこはもう幻想郷ではなかった 同じような光景がどこまでも続いていた 何もなかった そいつがいた それでありながら何もなかった 矛盾していた だが確かに何もなかった 何もないにも関わらずそいつがいた 「おまえはなんなんだ」 魔理沙は消えそうな声で言った そいつは問いかけに応えなかった ただそいつはそこにいた そいつは確かにそこにいた 魔理沙は見た そいつの中を見た そいつが肥大する原因を理解した そいつは無限に肥大する情報系で そこでは無数の魔理沙やその他の幻想郷の住人たちが 飽くなき虐めを受け続けていた 魔理沙は紅魔館勢に取り巻かれ褒め殺しにされていた 魔理沙はひんむかれてひんひん泣いていた 魔理沙は部屋のガラクタを全て捨てられていた 魔理沙は押されるべきところを押されないで放置されていた 魔理沙は洋食しか食べさせてもらえなかった 魔理沙は霊夢に徹底的にいじめられていた 魔理沙はヘタレていた 魔理沙はアリスに刺されていた 魔理沙はチキンブロスにされていた 魔理沙は家から出られなくなって観察されていた 魔理沙はボンテージを着せられていた 魔理沙は実はちゆりでいつの間にか消えた 魔理沙は失明していた 魔理沙はお人形にされていた 魔理沙は霊夢を喰らった 魔理沙は「キャー」と叫んでバカにされた 魔理沙は最強に強まったマジックアイテムを衝動買いしていた 魔理沙は数独問題集を簡単に解いていた 魔理沙はキノコの毒でしびれて死んでいった 魔理沙は剥製にされていた 魔理沙は咲夜をおねえちゃん呼ばわりしていた 魔理沙は火葬されかけた 魔理沙はお尻をひっぱたかれて泣いた 魔理沙はアホ毛に群がられて墜死した 魔理沙は辛いものを全身に浴びたうえでアリスに舐め上げられた 魔理沙はアリスが噴出した牛乳を顔面にもろに浴びた 魔理沙はパチュリーにカンテラで後頭部を殴られて殺された 魔理沙はラングだった 魔理沙はスペアリブになった 魔理沙はJAS○ACに詰め寄られた 魔理沙は苛性ソーダと塩酸を浴びて妖怪扱いされた挙句霊夢とアリスに刺された 魔理沙は・・・ 「まだ・・・続くのか・・・」 魔理沙はすべてを目の当たりにしていた ひたすら虐め続けられる自分を、自分たちを 目の当たりにして絶望していた そしてそいつは確かにそこにいた 「そうだ。スレが続く限り永遠に」 そいつは スレ住人たちだった こうして幻想郷の女の子を虐めるスレは4スレ目に入り 変態的なスレ住民たちはますます活気づき 魔理沙は膨れあがる恐怖のスレッドにおののいたのである おわらない 意外と面白かったな、これw 童話とかに良くあるような、繰り返しが使われていて どうもっていくのかと思ったらそう来るとはw しつこいかとも思ったけど、スレにいる住人の幻想を 全部浴びれば狂うに違いないさ。 後、結構知ってるのか、書いた人と見てるのが被ったのか、 有名どころを選んだのかは知らないけど、かなり同じのばっかりだったw (長文スマソ -- 名無しさん (2009-01-10 13 09 00) まるで長い詩みたいだな リズム感があって読みやすいし、面白い -- 名無しさん (2009-01-20 21 54 38) 苛性ソーダと塩酸浴びたら中和されるだろ -- 名無しさん (2009-01-30 22 19 02) 別々の位置に浴びたのかもしれぬ -- 名無しさん (2009-02-02 01 30 26) 浴びてる以上かかるまでの間に全部が均一に混ざって中性になってからかかるとは考えにくい -- 名無しさん (2009-02-03 21 52 15) 魔理沙がラングになっていて久々にワロタwww -- 名無しさん (2010-01-19 13 02 49) 何かマリサ壊れそうですね。もしかして心病んでたりして(笑)。 -- 外道 (2010-01-19 17 55 55) JASRACw -- 名無しさん (2010-03-14 14 14 26) Q.貴方は何故魔理沙を虐めるのですか? A.そこに魔理沙がいるから -- 名無しさん (2010-03-14 20 03 59) ↑真理だ -- 名無しさん (2010-04-01 10 33 25) 何故かトミノの地獄を思い出した -- 名無しさん (2010-04-01 11 01 31) 魔理沙はヘたれていたwww -- 名無しさん (2010-08-11 18 53 12) 魔理沙はスレの中では一番いじめられてる -- 名無しさん (2010-08-13 18 56 39) キャラ×キャラでは30もあるもんな -- 名無しさん (2010-11-01 14 49 43) 別に数独は虐めじゃないじゃん。 -- 名無しさん (2011-06-13 08 35 10) 肉体的ないじめよりこっちの方が酷いですね… -- 名無しさんでいい (2013-12-21 07 50 04) 私の声が聞こえる全ての魔理沙に言う、 絶望してはいけない。 その方が面白いから。 -- 名無しったら最強ね! (2015-07-01 18 51 34) 洋食しか食べさせてもらえなかったとかww いじめでも何でもないww -- 圧倒的無力感 (2015-07-30 12 53 26) 誉め殺しってw -- 名無しさん (2015-08-02 14 56 11) 無限に続く無間地獄 -- 名無しさん (2016-02-29 03 17 07) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nicorpg/pages/17.html
弾幕はパワーだぜ!(*1) ← リョウ・サカザキ 戻る アリス・マーガトロイド → 霧雨 魔理沙(きりさめ まりさ) 性別 職業 タイプ 弱点 耐性 特性 女 普通の魔法使い 魔術師 なし なし なし LV50時ステータスデータ(未ドーピング) (詳しくはキャラ別能力早見表へ) MHP MMP 攻撃力 防御力 精神力 敏捷 772 731 165 163 529→※609 376 ※ミニ八卦炉改装備時 装備 (詳しくはアイテム一覧へ) 部位 名称 性能 説明 武器 ほうき 攻+20,精+30 魔法使いが使うほうき。魔力を強化する。 服装 黒い洋服 防+34 魔理沙のいつもの服。 帽子 三角帽子 防+16 魔理沙のいつもの帽子。リボン付き。 アクセサリ キノコ 攻+10,防+10,精+10,敏+10 魔法の森に自生している。食べても大きくなれません。 アクセサリ(換装) ミニ八卦炉改 攻+10,防+10,精+90,敏+10 魔法の威力を大幅に増強するアイテム。 魔術師タイプの割にHPが高めで倒されにくい。逆に最大MPは魔術師としてはやや低め。 精神力はTOP3に入るほど高く、ミニ八卦炉改を装備すれば全キャラ中最高値を誇る(もちろんレベルにもよるが)。 元ネタの通り敏捷も高いため、対雑魚戦においてはなかなかの強さを発揮する。 ただし「"普通"の魔法使い」の二つ名通り、弱点や耐性、特性などは特に存在しない。 自力で覚える技に全体攻撃が多く、対単体には攻撃力の割に燃費が悪くあまり向かない。 代わりにマジックミサイルメインで戦うのなら、悟史のバットなどで精神力を強化して使うといい。 完成版では天呪「アポロ13」を覚えられるようになり、対単体にも追加火力を望めるようになった。 最終章でマスタースパークなどが使用できない状態で単独で戦うイベントがあるため、 アポロ13やE・Fブリザードを覚えさせておくと楽になる。 習得技『魔法』(詳しくは全特技一覧へ) レベルアップもしくは固定イベントで習得 技名 習得Lv 消費MP 効果 属性 単/全 備考 マジックミサイル 2 14 攻撃 魔 単体 正式配布版で2倍撃に変更 恋色泥棒 10 ※1 20 補助 全体 敵を魅了状態にする スターダストレヴァリエ 24 35 攻撃 光、魔 全体 マスタースパーク 29 77※2 攻撃 魔 全体 ファイナルスパーク ※3 175 攻撃 魔 全体 ※1:完成版ハードモードでは初期状態で習得済み ※2:体験版及び動画版21話以前までは75 ※3:17話冥王戦後習得 アイテム使用で習得 技名 アイテム 消費MP 効果 属性 単/全 備考 ミクルビーム みくるビーム 28 攻撃 E,萌 全体 だまし討ち う詐欺の杵 14 攻撃 単体 混乱の追加効果 天呪「アポロ13」 天呪の符 69 攻撃 魔 単体 3倍撃 一旦休憩 サボる秘訣 10 回復 自分 HP中回復 どん兵衛ちゃん どん兵衛ちゃんセット 22 回復 単体 HP中回復 E・Fブリザード 吹雪の書 80 攻撃 冷気 全体 凍結の追加効果 中曽根OFF 少し楽しくなる秘訣 35 治療 全体 精神系状態異常を治療 ニュークリアⅢ 破壊の書 97 攻撃 全体 防御無視 リザレクション 鳳凰座の青銅聖衣 60 回復 自分 HP全回復・オワタを除く全状態を治療 キャラクター概要 「東方Project」の主人公の1人。主に魔法を使う程度の能力。人間。 二つ名は「普通の魔法使い」「魔法と紅夢からなる存在」等、作品によって色々。 可愛らしい外見に反し「~ぜ」という男っぽい口調で喋るのが特徴。(*2)でも中身は(ちょっと豪快な)女の子。 「弾幕はパワー」が信条で、マスタースパークを始めとする彼女の戦闘スタイルは正にその通り豪快なもの。 メインキャラクターに妖怪が多い中での数少ない人間キャラクター。 和食派で、今までに食べたパンの枚数は「紅魔郷」の時点で13枚である。 4話タイトルや特殊技などに「泥棒」という単語が入っているのは、実際に魔理沙が泥棒行為を行っているから。 (但し、某大作RPGの某ジョブのような「ぬすむ」「ぶんどる」という要素は無いし、彼女をパーティに入れると自動的に戦闘終了後のアイテム収穫率が上昇する…という事はない。) 本人は泥棒行為について「死ぬまで借りるだけだぜ」とジャイアニズム(*3)溢れる発言をしている。 そのせいで、第3章ではマスタースパークなどのスペルカードを奪われた状態でオワタ王の裁きを受ける羽目になった。 ただし、魔理沙は魔法が使えるため修行して「魔法使い」という種族になれば不老不死になることも可能なのだが、 「死ぬまで」というのは本気らしく、要するにきちんと人間として死に、その際は返すつもりではいるらしい。 実際「死ぬまで借り」ている相手は超長命の妖怪や不老不死の者ばかりなので、彼女たちの人生の長さから考えれば大した期間でなくはある。 また、何故かミクとの絡みが多く、アレな言葉(例えばこれとか)を聞いてもその意味がわからないミクに対し 「お前は、知らなくていい事だぜ」と、誤魔化してしまうシーンが何度も出て来る。 相方のアリスは自分の得意分野(趣味)に関する知識が豊富だったが、彼女の場合は全般的に知識豊富と言った所だろうか。 ちなみにたびたび誤解されるようだがこのような外道行為をするのは特別魔理沙だけということは全くない。 妖怪は人を食うこともあるし、紫も人さらいをするし、etcetc。 魔理沙だけがそういう方面のキャラと認識されることがあるのは、 ファンの受けが良い、原作者ZUN氏がこの設定を気に入っているためかそういった描写が多い、 二次創作による誇張、設定への認知度の上昇、といった原因があると思われる。 公式設定だが、過度の表現を嫌うファンもいるため、二次創作やコメントの際は多少注意した方が良いかもしれない。 …だが外部では、そのままその手の表現のエスカレートが進んでいき、それにより1次と2次を混同してしまった者達に、 あちこちで叩かれ、荒らされたりしてしまっている。もはやネタですまなくなっている。 前述の通り、魔理沙だけがこのような行為を行っている訳では無いのは事実なので、1次2次を混同してしまっているファンはきちんと理解するべきだろう。 そしてネタにする側もある程度、度をわきまえた方がいいだろう。 「スペルカードさえ他人から盗む・勝手に真似(好意的に言うとラーニング)する」というのも 酷似する弾幕を放つ既出キャラがいることから来た二次設定なので注意。 ただし、一部のスペルについてはZUN氏本人が「参考にしている」と公言しているものもある。 ちなみに、スターダストレヴァリエ等の星屑系スペルは魔理沙完全オリジナルである。 実家から勘当されており、RPGのエンディングでも自分の親の話をされるのを嫌がる場面がある。 東方の二次創作ゲームでは、他作品のパロディの主人公を務めることもしばしばある。 有名なものとして「黄昏フロンティア」の二次作品「スーパーマリサランド」の八頭身魔理沙がNice Boat.IIの艦内で登場している。 同人サークル「舞風」による、あくまで非公式ではあるがプロの声優を起用した東方の二次創作アニメーション作品「夢想夏郷」では、 くり。こと「うたわれるもの」のアルルゥと同じく沢城みゆきさんが声をあてている。 東方旧作で「うふふ」と笑っていたり、一人称が「あたい」だったり、とある妖怪の部下だったり、 「西方Project(*4)」で羽を生やして飛んでいたのは、黒歴史だろうか。 ニコニコRPG第4話の流れは、シリーズ第8弾「東方永夜抄」で禁呪の詠唱チーム(魔理沙とアリスのコンビ)を プレイヤーキャラにして遊んだときの流れに沿っている(*5)。 初登場時の表記は「ほうきに乗った少女」 関連動画 他ゲームのパロディ 他、東方動画多数。 _,.、 ,...< 丶 ,.. ´ ;\ // / Vハ // < ,イ __ l ゝ,_、 / _< r'――― - 、} \ l、__ ノ ///∨| < / 三 j }-、r┴ 、 // /∨, < ,.....-≦  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~廴_ノーイ { // /∨ ,.... ≦ _ 廴 _}.、 //- ' /∨ ー=ニ___;;;;;;;;z-←=フヒ二丕 ̄ヽ `≧ュx `ヾ \ // | /∨ _, < ` < (ミ廴 /)-'゙ ll ハ丁「ヽ l` ー } マ ` < \ // |. /∨ r '"  ̄ `'ーイl i l_Vレ ァテTマij , ij l ー}⌒ヒフ≦ \// > ./∨ | 'ヽノハ.j 、うノ l/l ノノ l l´////////>\__. ' ´ /∨ _ Ⅳl´ {、' ./ i、 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄" ´ /∨ |, "´ 从 、 . ( ‐ ' j \// | /∨' ´ | 〈.ー丶 .-、 / -'/ ̄.ヽ `丶 _l, -. ' ´ /∨ ` ヽ . ) { `[ニ0ニl V ヽ \ヽ´ . /∨. | |. !j }ー'( i .ノ V ヽヽ .| /∨ _ | - l .l.l l_Ⅵ/ } ヤl /∨_ - ' ´ j l.l o ゝ‐z、_ / レ ┴ l' /∨ , l.V ヾr' ヒフス l ト、 , { l /∨/\ ∩ . l/ヽ o / /゙~'゙ ヽj、/ .)/ヾ` /∨/////\__l/! _l __、.j- ― ' , \ rzir-!Vx/////////>l/l _ ,r孑ーゝ ヒニ)ヽー―-く /\┴- 、 rj 〃ゝ///r /l  ̄ /´ `¨´ヽ) .__ ` >ー フ、 、l , , ,/ 〃///! l/l / \ `´ 廴rz rz_ノ` ヽヽ ゞ=z、 _ィ'/////! l/l l '; ;  ̄ ' ´゙`l////// l l/l / l V i / /i l///// l l/! / / } V;l / // !///_ --'' ―  ̄ ̄ / / 从 、 l ヾz----/ / .l//////!. | / / _/ '; ム /.{ | / レ' l//////. / / | / 、 YY |/ 〃 i !/////l. / / l.r{ 、 ノY/ / l/////l |.. / / l弋\_ _ ゝ;_ _;zイ / // _j l/////l |. / / l `ヽ廴匸iゴユノ廴ヒiニrv>'ィ ヾ / / l l―///zi ''  ̄ ̄ ̄ / / ____ | 一.(廴_ノ}{廴_ノ.{ イ' , / / |」/////V/ / .! l i゙ ).} ノ∠// / / l/////V / ! l `iー-- 'l }`ー‐' } )_,彡彡彡,ノ∠, / .l/////j | | j'" ̄ヘ!_j´ ̄`i !{彡彡彡彡彡彡廴// l////V | | /´ ̄ `./ ̄ ̄` / '彡彡彡彡彡彡〃// l l////l | | V___V__,ノ レ逆/r彡彡彡彡ヾ_,_l jメ´///l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
https://w.atwiki.jp/nicorpg/pages/1348.html
+... もうすぐトップを上回りそうなので。。いつもの4人組みも好きだけどこの二人も好きです~ -- TS (2008-05-11 02 37 35) 絵Umeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!ものすごい成長だなwwwww -- 名無しさん (2008-05-11 02 39 41) 魔理沙と社長とは新感覚的なカプだ、そしてまたうまくなってる。すげえよTSさん -- 名無しさん (2008-05-11 02 41 50) TS氏は成長性:Aだな -- 名無しさん (2008-05-11 02 46 35) 伸び盛りの絵師は見ていて気持ち良い -- 名無しさん (2008-05-11 02 48 48) うおおおお俺の妄想が絵になってる!TSさん超GJ!!! -- 名無しさん (2008-05-11 02 50 02) オワタ王よそこをどけwwwwwwww -- 名無しさん (2008-05-11 02 56 21) 社長絡ませやすいな -- 名無しさん (2008-05-11 05 46 52) TS氏すげえな オワタ王そこをどけwwww -- 名無しさん (2008-05-11 08 15 15) どんどん上達してる!見てて楽しいぜ、この2人も好きだ -- 名無しさん (2008-05-11 08 21 46) ディフェンスに定評のあるオワタ王 -- 名無しさん (2008-05-11 08 39 42) 社長…いろんな女とフラグ立ててると言葉がえらい事になるぞ…… -- 名無しさん (2008-05-11 08 40 30) このカプもアリなのか? -- 名無しさん (2008-05-11 08 48 46) 王様「なぜ海馬ばかりフラグがたつんDA」 谷口「嫉妬してるんだね、わかります」 KBC「フォァァァァァ」 -- 名無しさん (2008-05-11 09 20 23) 最初の絵と比較したら数倍うまくなってるっていう -- 名無しさん (2008-05-11 10 09 56) 社長の目がランランしてて吹いたw -- 名無しさん (2008-05-11 10 40 41) 俺の魔理沙がああああああああああ -- 名無しさん (2008-05-11 12 02 25) なにげに社長の台詞も良いよ -- 名無しさん (2008-05-11 12 12 08) オワタ王の使い方に定評のあるTS氏w -- 名無しさん (2008-05-11 12 13 43) 言葉といる時よりも生き生きしてるじゃねーかwwww -- 名無しさん (2008-05-11 12 21 23) 魔理沙の胸の大きさが気になる・・・。いや神経質になりすぎか。とにかくコレは新鮮でイイね。 -- 名無しさん (2008-05-11 12 42 14) 魔理沙は大変なものを盗んでいきました 海馬社長です -- 名無しさん (2008-05-11 12 57 45) 二人とも気に食わない奴をパワーで捻り潰すタイプだよな -- 名無しさん (2008-05-11 13 10 18) RPG魔理沙って基本ほとんどのキャラと相性がよさそうというか、マイペースでいいキャラですよね、キャラ的に1番ツボです^^ -- ねこ (2008-05-11 14 08 55) オワタ王の紅潮した頬がUZEEEEEE -- 名無しさん (2008-05-11 14 56 31) マスパとバーストストリームは相性抜群w -- 名無しさん (2008-05-11 17 42 42) この組み合わせは………!?………萌えるじゃねーか -- 名無しさん (2008-05-11 17 56 14) この二人の組み合わせ ふつくしい・・・・ -- 名無しさん (2008-05-11 18 21 44) な・・・なんてペアを生み出してしまったんだ。TS氏も天才の一人だったということか -- 名無しさん (2008-05-11 18 35 59) 実はこのペア前二人でほうきに乗ってる絵を見て以来密かに気になってました -- 名無しさん (2008-05-11 18 57 24) ↑お前は俺かwwww -- 名無しさん (2008-05-11 19 00 47) TS氏はどんどんレベル上がってるなぁ…オワタ王そこをどけと言わざるを得ないwwwww -- 名無しさん (2008-05-11 19 02 21) あの絵か。たしか海馬が何気にカッコイー乗り方してた気がする -- 名無しさん (2008-05-11 19 03 05) 「TS氏の画力成長物語」がマジで成り立つと思う。これからもがんばってください! -- 名無しさん (2008-05-11 19 03 34) ↑そんな時のピックアップですよ、てかまじで誰か作ってくれないかな。他力本願サーセンだけど -- 名無しさん (2008-05-11 19 05 07) このピックアップいいかもな。オワタ王サトシ、DIO銀様の4人組み絵としても成り立つだろうし -- 名無しさん (2008-05-11 19 17 04) 社長・・・・言葉様に殺されるぞ・・・ -- 名無しさん (2008-05-11 20 11 51) 社長よりも魔理沙が危ないっ! -- 名無しさん (2008-05-11 21 17 43) 言葉「酷いですよ・・・・魔理沙さん・・・・」 -- 名無しさん (2008-05-11 21 23 58) ↑魔理沙はアリスが離れたから社長と、リョウは阿部が離れたからアリスと、古泉はキョンがいないから阿部と、そういうわけで元々キョンがいないのが原因だ。キョンを斬れ。 -- 名無しさん (2008-05-13 17 25 25) ↑そんなにキョンが嫌いかwww -- 名無しさん (2008-05-13 19 43 14) キョンとばっちりww -- 名無しさん (2008-05-13 20 52 11) ま、待て待てっ!意味が分らないし笑えないっ! -- 名無しさん (2008-05-14 04 27 35) キョンが居なくなったらハルヒと古泉がくっつくから同じだZE(消失的な意味で) -- 名無しさん (2008-05-14 06 04 52) ん、それで収まるのか。よし、やれw -- 名無しさん (2008-05-14 06 05 27) ええい社長は俺に殺されるべk……こんな明け方に誰か来たようだ -- 名無しさん (2008-05-14 06 16 59) もういっその事現実空間と封鎖空間交換してやれw -- 名無しさん (2009-12-02 16 56 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3110.html
【種別】 人名 【初出】 とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇蹟- ただし、とある魔術と科学の群奏活劇の方が作品のリリースは早い。 新約九巻で名前のみ登場 【CV】 三澤紗千香 【解説】 宇宙エレベーター『エンデュミオン』開通に賑わう学園都市で、 上条当麻とインデックスが出会った『無能力者(レベル0)』の少女。高校一年生で、自身の発言よりおそらく所属は霧ヶ丘女学院と思われる。 毛先を結んだ鴇色の長髪と、鳥のエンブレムがついた水色の鳥打帽子が特徴。劇中で歌姫として活躍する際は、様々なアイドル衣装に変遷する。 本編開始の3年より前の記憶を失っており、今の名前は施設で与えられたもの。 性格は明朗快活だが、インデックスへの突っ込みに咄嗟にアイアンクローを繰り出したり、 食事中に「歌を歌って」とねだられてデスメタ調の曲を口ずさむ等、若干ズレた部分も。 また、その食欲はインデックスが認め、意気投合するほどに旺盛。 歌うことが好きで、路上ライブを行いながらメジャーデビューを目指しているほか、 ライブでは自主制作CDを配布したり、インターネット上でも彼女の楽曲がダウンロードできる。 既に一部では人気が出始めており、 噂好きの佐天涙子も歌手「ARISA」の情報をキャッチしていた。 その正体はオリオン号事件の際、シャットアウラ=セクウェンツィアの『大事な物を失ってもいいからみんなを助けて』という祈りが奇蹟という形で具現化した存在。 彼女の『音楽の才能』を宿した少女の肉体を持ってこの世に現出し、その能力でオリオン号の乗客乗員87名の命を救ったと言われている。 その代償としてシャットアウラは『音楽を認識する脳機能』と『父親』を失った。 またアレイスターによると、レディリーがオリオン号に施した術式も、彼女が生まれた原因のひとつであるらしい。 魔術側からは聖人あるいはそれと同等の何かを持っているとされており、イギリス清教が監視していた。 このように超常的な存在でありながらも、上条当麻の幻想殺しで触れられても消滅しなかったところから、 魔術でも超能力でも説明のつかない存在となっている。 ゲームでは神裂に監視され、聖人かどうか見定められている。聖人判定というものらしい。 九月十一日ではストリートライブをしていたとき、スキルアウトに絡まれていたところを御坂美琴に助けられる。 その時彼女の電話番号をもらっている。 劇場版のストーリーでは、奇蹟を起こすその体をレディリー=タングルロードにかけられた不死の呪いを解く魔術の核に利用されそうになる。 終盤に真実の記憶を思い出した彼女とシャットアウラが再び一つに戻り、その歪曲が奇蹟を起こし崩壊寸前だったエンデュミオンから観客や学園都市を救った。 その後どうなったかははっきりと説明されていない。 少なくともシャットアウラの中に解けて彼女の好きなものを思い出させたのは事実である。 その生まれ方の性質上異能の分類に入るにもかかわらず、幻想殺しに触れても消えなかった。 それを置いても上条は彼女を「幻想なんかじゃない」、「歌の好きな普通の少女」として以前と変わらない目で見ている。 【口調】 特徴的な部分はないが、上条の事を「当麻くん」と呼ぶ貴重な存在。 例)「インデックスちゃんと当麻くんて、どういう関係?」 【余談】 彼女が起こしたとされる奇蹟には必ず傷つく人が現れる。 オリオン号事件のときにはディダロス=セクウェンツィアが死亡し、 ライブの爆破事件では上条当麻が頭をけがしている。 また、漫画版のおまけ漫画で日課として歌いながら散歩をしている。 歌っていると周りが見えなくなるとしているが、「3巻の上条と一方通行の決戦」と「8巻の残骸を巡る黒子と結標の決戦」の作中の初期で高レベルの戦いに「戦ってる場面の近くにいるのに戦闘に巻き込まれていないどころか、その戦いの当事者にさえいることを気づかれていない」というあり得ない体験を無意識のうちにしている。 更に言えば3巻の戦いでは二人の台詞から上条が駆けつけた時から一方通行がプラズマを作ったときまで近くにいた可能性もある。 鳴護アリサは「願いの集積体」であるという点で、上条当麻の『幻想殺し』や、上里翔流の『理想送り』と非常によく似ている。
https://w.atwiki.jp/propoichathre/pages/535.html
魔理沙21 新ろだ951 「ちえっ」 小さな――悪態と言えるであろう呟きと共に、歩を進める少女がいる。やや積もってき た雪をざりざり鳴らし、まるで踏みつけるように。 寒さのせいか首元にはマフラーが巻かれているのが常との違いだ。それ以外はいつもの 白黒。普通の魔法使い、霧雨魔理沙である。 「ったく」 再度悪態が漏れた。魔理沙の表情は普段よりも険しい。その顔を見るだけで彼女が怒っ ているのだと誰もが認識できるだろう。 唇を尖らせながらぶちぶちと文句を言い、目を少し吊り上げているその表情は、魔理沙 にとっては珍しいのかもしれない。 怒るにしてももう少し快活に怒るのが魔理沙であるから。 「…………どこ行ったんだよぉ」 不意に魔理沙の様子が変わる。吐き出された言葉にはさっきまでの強さはないし、表情 も”しゅん”としたものになってしまっている。それまでの力強い足取りで無く、とぼと ぼとした足取りで魔理沙は歩を進める。 怒っていたのも、そして今しょぼくれているのにも理由がある。 何処にも居ないのである。彼女の相方が。 クリスマスにしろクリスマスイブにしろ外の世界の習慣だが、誰が図ったか幻想郷でも 広く認知されている。そんな騒げる要素をこの楽園の住人達が見逃すはずもなく、現に今 日明日はあちこちでイベントが立ち上がっていた。細かいことは広がっていくうちにあち こちで捻じれているようだが。 当の魔理沙はというと紅魔館でのパーティに参加するつもりだった。 ちなみに招待はされていない。 それを決めた魔理沙はまず人里へと赴いた。相方も誘おうと思ったからである。普段な ら呼ばなくても勝手に家に来るのだが、何故か今日は来ていなかった。 珍しいと思いつつ家を訪ねてみれば不在だった。隣人に聞けば既に何処かに出かけたと いう。それから思い当たる場所を回ってみたものの、結局見つかる事はなかった。 もしかしたら先に紅魔館に行っているのではないかと思いつき、魔理沙はそのまま紅魔 館に突っ込んだ。物理的に。 自分を誘わなかった事に文句の十や二十言ってやろうと意気揚々と参上したはいいが、 結局そこにも居なかった。 いい加減腹が立ってきた魔理沙は、もうあの変態は放っておいて自分だけパーティを楽 しもうと思い直していた。 でも楽しくない。 酒や料理はたくさんあったし、周りの連中も十二分に盛り上がっていた。 普段だったら朝までバカ騒ぎを続けられるだけの要素が揃っていた筈なのだ。 でも足りない。 隣が空いている事が、寂しくてしょうがない。 結局パーティも途中で抜けて、こうして家へと帰ってきてしまった。 「うー……さみー……」 魔法の森だろうが降る雪は関係なく積もり、周囲はもうすっかり雪景色である。そのせ いか気温も相当低い。白い息を吐きながら、魔理沙はすっかり冷たくなった両手を擦り合 せながら呟いた。 いわゆるホワイトクリスマスなのだろうが、今の魔理沙にとって雪は寂しさを加速させ るものでしかない。いっそマスタースパークで溶かしきってやろうか等と考えたりもする。 ふいに見やると既にある程度積もっている個所もあるではないか。 ようしと息巻いて懐から早抜きのように八卦炉を取り出して向ける。魔力の充填を始め ようとして、その塊が白一色で無い事に気がついた。 はてと首を傾げて近付いてみる。雪の中から布のようなものがちょっぴりはみ出ていた。 「………………ま、さ、か」 それを見て一つの事柄を連想する。連想していやいくら何でもそれは無いだろうと思い 直すも、いやあいつならやりかねんとまた戻る。 それが嘘か真か、確かめるのは簡単である。 引っ張ってみればいいのだ。 雪を払いのけると布の面積が増えた。掴める程度まで雪を払いのけ、そこからは一気に 引っ張った。魔理沙は小柄だが魔法使いだ。身体能力をどうこうする術は少々心得ている ので問題ない。 「………………………………オウフ」 ズボァーと、雪の塊の中から出てきたのは、行方知れずの魔理沙の相方であった。ちな みに大分冷たくなりかかっている。 「何をしてるんだお前はあああああああああああ!!!???」 魔理沙の力の限りの絶叫が、雪の降り積もる魔法の森に木霊した。 ■■■ 「し、ししししし死ぬかとおもおおおももおおたたたた」 『死ぬかと思った』。そう発音したつもりだったが、俺の口は未だ冷気に侵されている らしい。口から出てきたのは壊れたテープを再生したような変な音声である。 「さびいいいいいいいいいいい…………!!」 というか口どころか身体全部が支配下である。俺の意思なんてまるで無視して小刻みに 震え続ける身体。適度な熱を発するミニ八卦炉が神の賜物に思えてくる。 「ったく! 何を考えてるんだぜお前は!?」 魔理沙の怒号。次いでドカっという音と共に眼の前に置かれるカップ。中身は真っ黒な 液体だった。 「?」 「珈琲。熱いから気を付けろよ」 「あ、ああああああありがとととととと」 どうしよう魔理沙が女神に見えてくる。 いや元から女神超えてたか。 震えて自由の利かぬ手で何とかカップを掴む。カップの持つ熱で指先にしびれる様な感 覚が走る。これは指が回復するまで持ち上げない方が賢明かもしれない。 「ああああ熱が愛おしいいいいいいい……!!」 少し経ってようやくカップを持ち上げ、中身を啜る。外からではなく中に直接供給され た熱が、じんわりと身体に広がり満たしていく。ちびちびと珈琲を啜る俺を見て、魔理沙 が溜息を吐く。まあ呆れられているのだろう。その割に何故か微笑を受かべていたが。 カップの中身が空になる頃、ようやく俺の言語機能は復活していた。 「ふひー生き返ったー……いやあ本当ありがとうございます魔理沙さん」 「見つからないと思ったら、まさか生き埋めになってるとは思わなかったぜ」 「面目次第も御座いません」 「で。何でまたあんな事になってたんだぜ」 「いやあ。来てみたら何か魔理沙が留守だったからさあ、待ってようと思って適当なとこ ろに座ってたらついウトウトと」 「こんな寒空で寝るなよ……何時来たんだ?」 「最近寝不足だったんでーすよぅ。昼頃かな」 「そうか、私が出たのもその位だから、入れ違った訳だな。まったくもうあちこち探し回 ったのが無駄骨だったぜ」 「あれ? 何か用でした?」 「うん、まあ。今日明日ってクリスマスなんだろ? だから紅魔館に押しかけようと思っ てな。どうせお前も――」 「誘われなかったら俺泣いちゃう」 「ほら見ろ」 「…………そうか。誘いに来てくれたのか。ごめん」 「いいぜいいぜ気にするな、そんな細かいこと気にする魔理沙さんじゃないぜ」 ぺこりと頭を下げるとからから笑いながらそんな言葉が帰ってきた。同時に頭をガシュ ガシュと乱暴に撫でまわされる。魔理沙を撫でた事は無数にあるが、撫でられたのは初め てかもしれない。ちょっと新鮮だった。頬がじんわりとしている。熱が回ってきたのだろ う。少し気恥ずかしいのでされるがままになっておいた。頭を下げていれば顔は見られな いし。 「うわっ本当に冷たいなお前」 「もうなんか体温的に氷精目指せると思うんだ、今の俺」 「目指すなよそんなもん」 何が楽しいのか俺の頭をわしわしと撫でつづける魔理沙。何故か一向に解放される気配 が無い。身を委ねるのもいいが、どうにも会話し辛いので落ち着いたところでこちらから 身を引いた。 「さてと。そういう訳なら仕切り直しますかね」 「ん?」 「今からでも行こうって話。多少遅くはあるけ、手遅れってほどじゃないだろ。どうせま だ騒いでる途中に決まってるし」 夜も更けてはいるが、まだ深夜という程ではない。それに紅魔館の連中なら、どうせ陽 が昇るまで騒いでいるだろう。 「あー……うん、いいや」 「ありゃ、そう?」 快諾されると思っていたのだが、俺の予想に反して魔理沙はふるふると首を横に振った。 今から行くのが単に面倒なのか、それとも言葉とは違い実は怒っているのか。 「まあお前が行きたいって言うなら別だが?」 「いや魔理沙が行かないなら行かねえよ」 問うてきた魔理沙の顔はいつもと何ら変わりが無い。口調も態度もそうだから、怒って いる事は無さそうだ。一安心。 「……なあ。寒いの、もう平気か」 「うん? ああ、もう大丈夫大丈夫」 「じゃあちょっと表出よう。どの道、ある程度顔出したら帰るつもりだったんだぜ」 魔理沙がにっ、と笑って戸を指す。 少々疑問を感じつつもその言葉に頷いた。 「ささささささささささささむむむむいいいい」 「大丈夫じゃないじゃないか!?」 「いいいやだだだだいじょうぶぶぶぶ」 「めっちゃ震えてるだろ!!」 「冗談でしたー」 「…………」 「すいませんでした!!」 表情を消した魔理沙がこちらにミニ八卦炉を向けたので、その場で土下座した。 顔全部雪に埋まるくらい深々と。 「ったくもう、そういう冗談止めろよ…………し、心配するだろ」 「ちなみに今土下座したせいで顔面の体温低下がクライマックス。雪冷たすぎじゃありま せん?」 「このバカが!」 そんなやりとりを続けながら、雪の降る中をざくざく音を鳴らしつつ二人で歩く。家の 直ぐ前まで来た辺りで先頭の魔理沙が足を止めた。こちらも足を止める。 「よーし」 魔理沙がその場でくるりと一回転し、愛用のトンガリ帽子の淵に手をかける。 そうして、その手を高々と振り上げた。 「よく見てろよ!!」 気付くのに数瞬かかった。いや何か魔理沙の周囲がぼうっと光ったのは直ぐ解ったのだ が、それは何らかの魔法が発動した証に過ぎない。その魔法がどういう効力を持っている のに気付くのに時間を要した。 ――雪が総て星形になっていた。 ちらちらと、決して勢いがある訳ではないが、しかし降り続ける白い雪。それが総て淡 い光を放つ星形になっている。 雪は特殊な形の結晶だが、それは拡大してみなければわからない。しかし今俺の周囲に 降る雪は眼で見てわかる程度の星形を保っていた。 試しに一つ手の上に救い取ってみる。それは普通の雪と同じように、俺の手の体温で少 しずつ溶けて形を崩していく。そして普通の雪とは違い、微かな光を散らしながら空気中 に消えていった。 「……すげえ」 「ふふん、大成功だぜ」 実際結構感動している訳だが、人間感情が一定を超えると逆に表現がシンプルになった りする。というか今の俺がそうな訳だが。 星の雪が降る中、魔理沙が満面の笑みで立っている。星だけでも綺麗なのに、その中に 魔理沙が加わるともうどうしていいか解らない。胸が詰まって言葉が出てこない。 「これ……どうしたのさ」 「ん。クリスマスってのは騒ぐのもあるけど、親しい奴には贈り物をするんだろ?」 驚いた。てっきりバカ騒ぎできる日程度の認識しかしてないだろうと思っていたのに。 まあバカ騒ぎはともかくお祭りのような物であるのは合っているが。 ちなみに俺は教えていない。意地悪とかで無く、後々のサプライズに利用しようと思っ ていたからだ。 「じゃあ、これって……」 「お前にやるよ。私の贈り物は」 輝きが降り続ける世界の中で、魔理沙が両手を広げて言った。 「――”これ”だ」 「いや、その、ありがとう……すげえ嬉しいよ……」 「ふっふっふっ」 魔理沙がとても満足そうに――若干小悪党じみているともいえる笑いをこぼす。 俺の方はというと感動が強すぎて上手く言葉に出来ないでいる。本当はもっと感謝を伝 えたいのだが、思考が上手く回らない。 魔法は決して万能ではない。何かを起こす為には相応の対価が必要になる。目に見える 周り総ての景色が輝いているから、これは相応に大きな魔法だろう。 きっと準備に手間も時間がかかっただろうに。それを思うと、もっともっと感謝の意を 示したいと思う。目の間で笑っている女の子にそれを伝えたくてたまらない。 「ええと、そのさ。正直後だしにはレベルが不足してると思うんだけど……」 「ん?」 一歩前に出て、魔理沙の方に近付いた。ポケットから箱を取り出して、それを差し出す。 「これ俺の方から、プレゼント」 掌に乗る程度の小さな包みだ。一応リボンでラッピングしてあるが、この景色に比べた らどうも見劣りする気がする。いやそもそも”中身”が釣り合っていない。果たしてこの 景色に対するお返しとして十分なのかどうか。 「開けていいか?」 やっぱ止めようか等と考えている間に、小箱は魔理沙の手に移っていた。既にリボンに 手がかかっている。今にも開けそうだ。 「どうぞ。うん、そんなにさ、大したもんじゃないんだ、本当」 「……あ」 中身はペンダント。銀細工で、星が幾つか連なった形。中央辺りに小さな加工した鉱物 が嵌め込んであるものだ。 「これ、くれるのか。私に?」 「ごめん……こんなに綺麗なもの用意してくれたのに、俺そんなのしか用意してなかった や。こんな事なら、もうちょっとちゃんとした、良い物――」 「いいや! もらったからな! これは私がもらったからな!!」 言い淀む俺に対して、魔理沙の方は怒号に近いくらいに声を張り上げながらペンダント を掲げて眺めている。 「付けてみる!」 「一応、ちゃんと作ったつもりだけど、やっぱ形とかアレだから、もし気に入らないなら 返し――」 「待て。お前今何て言った?」 「気に入らなかったら――」 「その前」 「ちゃんと作ったつもりだけど」 「作った? お前が?」 「うん。石以外の素材は調達したけど、デザインも加工も殆ど俺がやった。だからちょっ とあちこち粗が……」 「ぜっっっっっったい返さない!!」 ペンダントを胸で抱くようにして抱え込み、魔理沙が身を捩った。その動作があまりに も力一杯だったのでちょっと笑ってしまう。 ふいに魔理沙があ、と声を上げると身体を戻し、こちらに近づいてくる。そして持って いたペンダントをこちらに差し出す。 もしかしてクーリングオフだろうかと俺が心中で冷や汗を流していると、魔理沙は俯き ながらぽつりと呟いた。 「つけて」 か細い声。普段と違い、快活さで無く恥じらいに満ちた声。表情は帽子に隠れてよく見 えない。だから帽子を取った。 「あっ……」 耳まで真っ赤なのは、多分寒さのせいじゃないだろう。帽子を取り戻そうと手を伸ばし てきたので、帽子を自分で被った。身長差があるから、これで手は届かないはずだ。 「か、かえせよぉ……!」 「付けるんだろ。帽子があったらよく見えないって。だからボッシュート」 「うぅ……」 ペンダントを手から取って、留め金を外す。鎖を魔理沙の首に回して、ちょうど後ろの 辺りで金具を留めた。そんな事をすれば体勢は当然抱き合う一歩手前まで近づくことにな る。事実目の前には魔理沙の顔があった。 「……えーと、メリークリスマス」 「何だ、それ?」 「こういう挨拶するんだよ。外はな」 「そうか、じゃあ――めりーくりすます」 「ああ、メリークリスマス」 魔理沙の胸元で銀色のペンダントが、星の雪に照らされて光っている。ご要望通りに付 け終えた。もう離れるだけだ。そう解っているのに、首に回していた手を魔理沙の肩に置 き直す。そのまま顔を前に出そうとしたところで、唇に感触。考えている事は同じだった のか、こちらがする前に向こうからキスされる。 ちょっと面喰ってしまったのが情けない。なので、離れた隙を狙って不意打ち気味にも う一回。今度はこっちからキスをした。 肩に置いていた手を下ろし、手探りで魔理沙の手の先を探す。直ぐに見つかったそれ、 魔理沙の指とこちらの指を絡めるように握る。さすがに外は冷えるからか、魔理沙の手も ちょっと冷たくなっていた。 星の雪が輝く世界の中で、絡めた手が温かくなるまでキスをし続けた。 「えへへへへ」 ソファにだらしなく、身を沈める様に寝っ転がった魔理沙がそんな甘ったるい声を出し ている。胸元で揺れる銀細工を掲げて、灯りに当てたりして、飽きる事無く眺め続けてい る。そうして時折にへにへ笑うのだ。 何か渡した後はもうちょっと造形頑張れたんじゃないのかとか、デザイン駄目なんじゃ ないかとか後悔が結構押し寄せていたりする。でもあんな顔が見れたのだから、頑張った 意味は十二分にあった。なに、今回の不満後悔は次に生かせばいい。 ちなみに指輪にしようか二週間悩んだのは秘密な。 「うえへへへへへ」 いかん何か蕩けているぞあのお嬢さん。 「まあ。気に入ってもらえたら、何よりだよ」 「正直な。すっごく嬉しいんだぜ。とんでもなく手がかかってるだろ、これ」 「……んな大袈裟な。素人細工だって」 「だとしても……いや、だからこそ嬉しいんだよ。えへへへへへ」 駄目だ。何かめちゃくちゃくすぐったいぞ。 「……あ。もしかして寝不足だったのって」 「うん。まあ結構ギリギリだった」 「そうか……うーむ」 魔理沙はソファからがばっと起き上がり、腕を組んで何やら思案している。そうしてふ いにこちらを見たかと思うと、両腕を広げて見せた。 「よし! 来い!!」 「なになになに!?」 「お前寒そうだから私が直にあっためてやるぜ!!」 「落ち着け! とんでもない事口走ってるから!!」 「本気だぜー?」 にやにや笑いながらこいこいと手招きする魔理沙。 「いやでも、ほらもう寒くないし! 大丈夫だって!!」 ちなみに今の俺は毛布のお化けみたいにぐるぐる巻きになってます。何だかんだでずっ と外に居たせいか身体は結構深刻な熱不足だったらしい。 「…………嫌か?」 断れるかこんなもん。 ふらふらーと引き寄せられるかの如く近付いて、そのままぼふりと抱き付いた。 ちょっと目測を誤ったので、俺の頭はちょうど魔理沙の胸辺りに位置してしまっている。 さすがにこれは怒られるかと思ったが、そんな事は無く。むしろ胸の位置に来た俺の頭を 魔理沙が抱え込むように軽く抱き、そのままソファに揃って倒れこんだ。 酷く暖かった。後柔らかい。いい香りもする。抱き枕ではこうはいくまい。 そう間を置かずに、魔理沙の体温がじんわりとこちらに伝わってくる。それに加えて香 りが酔う程に濃い。至近距離なのだから当り前だが。 俺の頭を抱えたまま、魔理沙がぐりぐりと俺の頭に頬を擦りつける。こちらはより顔を 埋める様にもう少し強く抱き着く。身体へ回した腕の先の指で、黄金色の髪を絡めて弄ぶ。 特に会話も無く、体勢を変えることも無く、ただそうやって抱き合っていた。 というか意識がやばい。 さっきも言ったが結構時間ギリギリだったのだ。驚かせようと思って、そういう素振り は悟られないようにしていたし。瞼が勝手に閉じていく。何か声を出そうと思って口を動 かすが、声にならない音が漏れるだけだった。 耳元に温かく、少しぬるりとした感触があるのを感じ取る。これはもしかして耳を甘噛 みされているのだろうか。ただ俺の顔は強くは無いがしっかりとホールドされているので 視線は動かせない。魔理沙がどういう表情で何をしているかは解らないのだ。 それに限界が近い。動かした筈の首も腕も、意思に反して動くどころか力が抜けてだら んとしている。 それでも何とか抗おうと、ギリギリの淵にあった意識は、 「――――ありがとう。おやすみ」 そんな甘さを含んだ囁きを合図にして、眠りの中に落ちて行った。 それがイブの出来事。 翌日――つまるところ当日はというと。 「待って! タイム! 本当にタイム! 本当に素人仕事だからそれ!! だから物理的 に隠してくださいお願いします――ッ!!!!」 「やーなこった!!」 贈ったペンダントを誇示するように、胸を張った魔理沙があっちこっちを回るのを後ろ から追いかけまわす一日になった。 行く先々でからかわれるわ、騒ぎに巻き込まれるわで、結局クリスマス当日は忙しく騒 がしい一日だった。 二人っきりの時間はあまり無かった気もするが、何だかんだで楽しかったから構わない だろう。 それに、二人の時間はこれから無数にあるのだし。 新ろだ1019 2月14日。霧雨邸。 「なーんか最近外の世界のあれやこれやが輸入されてる気がすーるなあ」 幻想郷新参の俺がこんな事を言うのもおかしな話だろうけど。 2月14日と聞けばバレンタインデーを思い出すのは割と当たり前の事だが、それはあくま で”外”での定義だろう。幻想郷内では行事はおろか、そもそも単語自体が存在していな い筈である。 だというのに当日になっていればさも当然とバレンタインが行われているのだから不思 議に思いたくもなるものだ。 「チョコがもらえるんだからいいじゃないか?」 首を傾げた俺を見て、呆れたように魔理沙さんが仰った。 バレンタインがさも当然のように幻想郷に存在していた事をひとまず置いておこう。 問題はそれだけじゃない。定義が何かおかしいのである。 ――俺の知る限りバレンタインはチョコを投げまくる日では無かった筈だ。 洋菓子版の節分じゃあるまいし。 そもそも何を祓うんだ。 いやむしろ寄ってくるじゃないか。 ともかく現実幻想郷にバレンタイン広まっていると言う事は、当然誰かが広めたんだろ う。ま、それが誰かはこの際あまり関係ない。 問題なのは過程だろう。 推測だが、人から人へと伝わる際に、バレンタインという日に行なう行事内容が変質し てしまったに違いない。 「こいうの伝言ゲームの恐怖なのかねえ」 しみじみと呟いた俺を見て今度は魔理沙が首を傾げていた。 「まーそれにしても大漁でしたねえ」 説明するのもやや面倒なので、話題を変える事にした。視線をテーブルの上にどっさと 乗ったチョコの山へと向ける。 そんな風に幻想郷のバレンタインは俺の知るものとはかけ離れており、とりあえずチョ コをばら撒くとか、投げつけるとかそんなものになってしまっていた。一部の正しい知識 を持っていた部類は流石にそうなっていなかったが、大多数が間違った認識のまま洋菓子 を獲物としての大雪合戦の有様である。 で、俺と魔理沙は投げまくられるチョコをひたすらパク……じゃなかったギッ……でも ない、そうそう蒐集。蒐集しまくった訳だ。 戦果は何か思いのほか凄まじく、おかげで当分おやつには困らない有様である。気を付 けんと何の変哲も無く糖尿になりそうだ。 「私はともかく」 蝙蝠の形――これだけで何処のか言うまでもない――を片手で弄びながら、魔理沙がふ いに呟いた。 「お前、随分乗り気だったな?」 「……………………」 「……ん?」 「俺は魔理沙の後を付いて行くって行ったじゃないかっ!!」 「そんな台詞は聞いた事ないが、とりあえず私の目を見てもう一回言ってみろ」 窓の外を見ながら高らかに叫んだ俺に冷たく言い放った後、魔理沙がやや小さな両掌で 俺の顔をわっしとホールド。そのまま力任せにぐいんと顔を向ける。 背丈は俺よりずっと小柄ながら流石魔法使い。敵いやしない。ええ、実は大人げないく らい全力で抵抗していたりするのに。 「か……顔が近いよう……」 「気持ち悪い」 「……あの地味にヘコむんですけど」 「で、本音はなんーなんーだーぜー」 むう。これは譲ってくれないパターンと見た。 しょうがない、答えるとしましょうか。 「――投げてるのが女の子な以上全力でもってキャッチせざるを得ないでしょう?」 「ああ、相変わらず私には理解できん理由か」 サムズアップした俺を見て、魔理沙は酷く冷たい目をしていた。 「それにしても」 さて、集めに集めたチョコであるが、無論このまま置いておく訳にもいかない。 で。食べる事になった訳だ。 まあ当然の流れではある。ただ俺の眼前には小さな鍋が一つ。中にはええ感じにとろっ たチョコがどろっている。何か我ながら頭の悪い表現だが、要は溶けたチョコが溜まって いるってことだ。 「チョコフォンデュってのにどうして行き着いたのか若干疑問に思わざるをえない」 「んー……」 俺の疑問の声に魔理沙からのちゃんとした返答はなく、生返事のみ。視線をこっちに向 ける事なく、魔理沙は火加減を見つつどろんどろんになったチョコをかき混ぜる。 「アリスから聞いたんだが」 「もうその名前だけでエマージェンシーなんですがねえ……?」 某マーガトロイドさんのせいで俺はすっかりヘタレ呼ばわりである。違うやい。俺は奥 ゆかしいだけなんだ。 「バレンタインって、本当は親しい相手にチョコを贈るものなんだろう?」 「んー……まあ厳密にはそれも二次的なものではあるんだけど、まあ世間一般的な認知で はそれで合ってるんかね」 「家族とか――恋人とかに」 どうしよう、顔を伏せた魔理沙から何かただならぬ気配を感じる。理性と本能が頭の中 でヒアウィゴー……あれ、退く選択肢最初から無し? 「――ほら」 よく考えるまでも無く、チョコフォンデュは果物やら何やらに溶けたチョコを付けて食 べる食べ方だ。それはつまりチョコだけでは出来ない食べ方である。 どうしてここには――溶けたチョコ意外何も用意されていないのだろう。 「”これ”、私からのバレンタインチョコだぜ」 「――ッ」 溶けたチョコを絡めた、魔理沙の指が鼻先に突き出される。チョコレートが灯を受けて てらてらと光っていた。それにしても近い。顔を少し動かせば――動かさなくても、舌を ほんの少し伸ばせば、そのチョコレートに塗れた細い指に到達するだろう。 「まり、」 「はやくしないと垂れちゃうな」 こっちの言葉を封殺するかのようにぴしゃりと言い放たれる。俺の顔がどんな惨状にな っているかは鏡が無いから判別する事は出来ない。反して見える魔理沙の顔は赤い。耳の 先まで真っ赤だ。露出している肌の部分は完全に熱が入ってると見て間違いないだろう。 ただ、その目は思いのほか――いやまるでブレていない。どころか何やら光を灯しなが ら、じいっとこっちを見つめ続けている。 俺は別に壁を背にしている訳ではないので、退こうと思えばいくらでも退ける。でも身 体が後ろに動くことはなく、むしろ少しでも気を抜けば前に傾きそうな有様なのが正直な ところである。だがここで前に傾いたら、何か切れてはいけないモノが切れてしまう気が する。 ”受け取り”を拒否するつもりは皆無だが、このまま進行してしまうのはよろしくない。 思考の端に麻痺するかのような感覚を自覚しつつも、意を決して今は首を後ろへ―― 「えい」 動かす前に、口の中に指をねじ込まれた。 「言っておくが、受け取り拒否は許さないぜ」 何があったのこの子。 何で今日はこんなに攻め攻めなの。 「お前の趣向は相変わらずよくわからんがな、それでもお前が”他の女の子からチョコ レートを受け取って喜んでいた”と言う事は私にも解読出来るぞ」 今更解った。さっきの冷たい目はてっきり何時もの蔑みだと思っていたのだけど、どう やらもっと単純に――怒っていただけらしい。 「……ッ」 真っ赤になってぷうと頬を膨らませたその表情は愛らしいと言えるのに、こっちの口腔 に突っ込んだ指はゆっくりと口蓋を撫でる。チョコレートに塗れたままの指先で。 感覚が麻痺して行くような気がした。それは視覚と触覚の受け取る情報のギャップのせ いか、それとも単に刺激が強すぎるだけなのか、はたまた俺の精神がコンニャクなのか。 「……んっ」 少しだけ動かした舌が指の表面を這った。くすぐったのか、魔理沙が小さく声を漏らす。 いい加減我慢の限界というフレーズは割と見かけるが、この場合、限界なんてタガはとう の昔に決壊しているのが正しい。 「えっ、な――」 さっきからずっと宙ぶらりんだった両腕で、魔理沙の伸ばされている右腕をがっしと掴 んだ。逃げられる心配が無くなったので、さっきからずっと口の中にある細い指の――そ の表面に舌を這わせる。というか、もっとストレートに言うと、”しゃぶる”。 「ふっ……ん……」 外に出てきた指先と、口とで唾液の糸が繋がっている。もうその画だけで頭がくらくら する。すっかり流されてしまっているのは俺だけでないのか、魔理沙の方も先程までとは 趣の違う光を瞳に宿している。熱に浮かされたような焦点が合っていない様に見える―― でも瞳はいまだこちらを見続けている。 チョコレート塗れで真っ黒になっていた筈の指先は、すっかり何時も通りの肌色に戻っ ている。でも口の中に入っていなかった部分にまだ少し残っていたので、改めてそこから もチョコレートを舐め取った。魔理沙が手にうっすら汗をかいていたのかもしれない、さ っきと少し味が違った。 確認を取る事も無く、掴んだままの魔理沙の腕を傍らの小鍋へと持っていく。抵抗はな い。むしろ逆だ。魔理沙の方もこちらの動きに合わせるように腕を動かしている。 自分の手ならともかく、手首を掴んだ他人の手であるので少々力加減を誤った。指先ど ころか手のほぼ全体が溶けたチョコに浸かり、手首の先がほとんど真っ黒になってしまっ た。それを構わず持ち上げて――さっきの位置へ、口先へ。ぽたぽたと黒い雫がテーブル や副の上に落ちているが、それを気にしている余裕はないし。そもそもする必要が無い。 舐める舐めとる舐め尽くす。少しずつ少しずつ、そして満遍なく。今もなお滴り続ける チョコレートに構いもせず、指を舐め続ける。 「……っ、……ぅっ」 溜息のもう少し手前のような、嗚咽のような小さな声の成り損ないが聞こえてくる。掴 まれて舐められているのとは逆の指先は、魔理沙自身の口元に運ばれて銜えられている。 きっとくすぐったくて声が出てしまうのが恥ずかしいのだろう。そんな事よりもっとず っと恥ずかしいことをもうしてしまっているのに、今更だとも思うけど。 というかこれは、恥ずかしいというか、変なことかもしれないが。 「…………ふ、ふぅ」 「…………っぁ、」 指先の感覚に集中しているのか、それとも声を我慢するのに必死なのか。どちらにリ ソースが割かれているかは知らないが、魔理沙は俺が腕を片方離した事に気がつかなかっ た。指先からチョコレートを丹念に舐め取る作業を続けながら、そろりそろりと指先を鍋 の中へ、数回振って、指先にチョコレートを付ける。 「声我慢しなくてもいいのになあ」 自覚が無かったのか、俺の言葉に対して魔理沙は肩をビクリと震わせた。 「が、我慢なんか……してない……」 ああやっぱり。 「時に」 そう言えば、口から指を離すと思った。 「外にはね、逆チョコってのがあるんだよ」 このために気付かれないように位置を調整していた腕を素早く動かして、魔理沙が反応 する前に、その唇にチョコレートを付ける。 「ああ、失敗失敗」 片方の腕はもう掴んでいる。だから、空いている方の腕で、さっきまで銜えられていた 指先の根元を――手首をやんわりと掴んだ。 「口の中に、入れないと」 抵抗は無いし、もし――万が一されたとしても、たぶん力尽くでどうにかしようとした かもしれない。みっともない話、その位壊れていた。 くちづける。 唇の周りに付いたチョコレートを舐め取って、唾液と混じってしまったそれを流し込む。 身体が勝手に前のめりになって、段々魔理沙に覆いかぶさる形に変わっていく。 それでもやはり抵抗はなくて――むしろ、向こうは向こうで倒れて行っているような気 すらする。 「…………っ、」 「ん、……ぅ――ん、――ッ!?」 魔理沙の舌を探り当てて、それを吸った。舌を絡めながら、魔理沙の小さい口の中全部 に舌を這わせて、そこにあった唾液を――チュコレート混じりで酷く甘ったるくなってし まったそれを、一滴も残すまいと吸って、無くなったら舌を強く吸って。息が切れた事で、 それら全部を嚥下した。 「飲んじゃったよ……飲ませなきゃいけなかったのにな……」 「あ……ふぁ……」 もう指先に付いたチョコは乾いていたし、そもそも量も残っていなかったので、未だに 多量のチョコが付着した魔理沙の手に再度舌を這わせた。傍らの鍋に残っているのだから、 そっちから補給するのが正解だろうけど、もうそれすら考えられなくなっていたんだろう。 俺は両腕使って魔理沙の両腕を掴み上げている状態だけれど、そもそも魔理沙はその程 度振りほどける筈だ。口の中にチョコを補充した俺を見て、魔理沙が小さく息を飲んだ。 「ああもう、どうしてくれる……理性の弱さを自覚してるから、普段こういう空気になら ないようにしてるのに……」 濡れた瞳は拒むどころか待っているように見えた。 両手を離して、魔理沙の後頭部と腰に回した。ゆっくりと体重を傾けていって、そう時 間もかからずにボスンと言う感触と共にソファの上に着地した。 「ぜ……全部は……駄目だからな…………前みたいに丸一日、動けなく、なっちゃう……」 「い……今更、そういう事言うか…………」 言葉はそんなのなのに、両掌をしっかりとこっちの掌に絡めてくる。片方はチョコが付 いてベタついていて、動かす度に耳元でにちゃにちゃと音がした。 身体から一切の力を抜いて、重力に身を任せたい衝動を足蹴にしつつ、覆いかぶさった 状態で魔理沙に口付ける。今度こそ、口の中にあったチョコレートを流し込んだ。 耳元で、にちゃにちゃと音がした。俺が動かしていないのに音がすると言う事は、もう ”片方”が動いている事だ。わざわざチョコレートの付いた腕を動かしている。 もっとして、と。 おねだりされている。 リザルト。 半日行動不能。 ~eternalnocturne それが君と奏でる曲~(新ろだ2-023) ああ、俺はどうすればいいんだ、人生でこれほど悩むことがあるなんて思わなかった ~eternalnocturne それが君と奏でる曲~ 「朝か…」 いつもはさっぱりと目をさましてくれる、太陽の光も、心地よい鳥の鳴き声も、今はただの汚い光で耳障りなうめき声だ 「…顔洗えばすっきりするだろ…」 ひどくけだるい体を無理やり動かして、外の井戸に向かった 昨日、俺は大分夜更かしして酒を飲んだ、それくらい自棄になっていた 何か嫌なことがあったわけじゃない、ただ突然浮かんだ不安を忘れるために酒を無理やり流し込んだ でも…忘れられなかった パチャパチャ…と、異常なほど冷たい水で顔を洗う、目は覚めても、気持ちは覚めない こんな俺の心も知らず、空は雲ひとつない快晴だった 「おはようございます、慧音先生」 「ああおはよう…○○、どうした?ひどいクマだぞ…」 仕事場の寺子屋で慧音さんに挨拶をしたら第一声がそれだ、そんなにひどいクマなのか… 「ちょっと調べごとで、遅くまで起きてたんです…」 「ふむ…無理をするなよ、自分の健康を第一に考えるんだぞ」 「はい…ありがとうございます…」 無理矢理、不格好な笑い顔で心配かけまいとする俺を、心のどこかの俺が嫌に冷静に無様だと嘲笑った 「きつくなったら言えよ…ああ、そう言えばさっきお前のことを妹紅さんが探していたぞ」 「え…?妹紅さんが?」 内心俺は心臓が砕け散るほどに動揺したが、そこは抑え込み動揺をなるべく表に出さなかった 「ああ、なんでもお前を探しているそうだ、仕事が終わった後で人里南のはずれに来てほしいそうだ」 「はぁ…じゃあ、仕事の後に妹紅さんと合流しますよ」 「うむ、そうしてくれると助かるな…じゃあ、今日は五時限目の歴史に必要な資料をまとめておいてくれ」 「はい、わかりました」 思考の暴走をぎりぎりのラインで押さえ続け、寺子屋の資料室に向かった 「…駄目だ、仕事に全然集中できない~」 お昼ちょっとすぎまで今日つかう資料を整理していてもまだ仕事が終わらない 「○○…重症だな、そこまでできたのなら十分だ、あとは私がやっておく」 と、そんな資料室で悶絶する俺に慧音さんが声をかけてきた 「え、俺の仕事だし、そんな…」 「かまわん、どうせそんな状態では仕事までほとんど手がまわらんだろう…悩みでもあるのか?」 「え…?別に…」 「隠すな、そんな状態では仕事もろくにできんだろう、悩みを解決して来い、そして明日からすっきりさっぱり心機一転…」 そこで慧音さんは一呼吸おいて 「決着付けて、仕事に集中できるように、心身ともに整えておくように」 「…すいません、ありがとうございます」 慧音さんに感謝を抱いて寺子屋を後にした…昼休みに遊んでいる子供たちがまぶしく見えた 「…やれやれ、○○の奴、あれで隠せているつもりなのか…?恋慕の情で悩んでいるのがあれほど明確にわかる奴もそういるまい…」 苦笑いしながら慧音は資料の整理に移った 新ろだ2-121 “魔が差した”という言葉がある。 ふと湧き起こる出来心。邪念。こんな言葉が似合う状況といえば、往々にして良からぬ物と相場は決まっている。 これから語る小さな事件は、唾棄すべきと言っても過言ではない、出来る事なら記憶から引きずり出して丸めて ポイしてしまいたい人生の汚点であり、誰も目を通さずに闇に葬られる事を願わずにはいられない。 そう、敢えて言い直そう。魔が差したのだ。 光陰矢の如しとは良く言った物。あれだけ冷え込んだ卯月ともあっという間に別れを告げ、もう皐月である。 暑さより寒さを好む身としてはこれから来るであろうじりじりと肌を焦がす季節に若干憂鬱にならざるを得ない。 深々と降り積もる雪が恋しくてたまらない。いや、そんな誰に聞かせる訳でもない個人的嗜好などどうでも良い。 今専心を向けるべきは目の前に鎮座している一つの造形物。黒と白のエプレンドレスに同じ配色の先の尖った帽子。 眩い金髪のナイスガール、霧雨魔理沙嬢。彼女の人形だ。人形と言ってもマーガトロイド嬢の使役するような布製の物とは違い、 よりしっかりした材質で出来ている。そのテの知識は疎いが、ガレージキットに近いと思われる。観賞用にとマーガトロイド嬢に 依頼したのだが、予想を遙に上回る出来に感嘆の意を禁じえない。 何故こんな物を作らせたのか。その理由を言うならば、惚れたからに他ならない。彼女とのファーストコンタクトからこの想いを 抱く迄にはとても一言では言い尽くせない物語があるのだが、長くなるので割愛する。そんな事に時間を費やしている場合ではない。 「………」 一通り視姦…もとい鑑賞を終え、ふとドブ色の好奇心が疼いた。 ――スカートの中はどうなっているのだろう―― こういった造形物を所持する物の多く、いや殆どはここに行き着くのではなかろうか。高嶺の花、手の届かぬものと日々募らせる 想いの矛先。その厳重な防護の先にある理想郷。 手が伸びる。本能のままに突き進む好奇心とそれを止めんとする理性が混ざり合い、今回は本能に軍配が上がった。 小さな彼女を傾け、その理想郷をこの目に焼き付 ……… …… … 唐突に自我が帰ってきた。時計を見ると、三十分ほど過ぎていた。 左手には小さな想い人。右手には、役目は終えたと言わんばかりに休眠に入ろうとする男の誇りとも呼ぶべき人生の相方。 加えて全身を襲う虚脱感から導き出せる答えは只一つ。 「おっ邪魔―!何やって…ん…」 自責の念に打ちひしがれる暇も無く、突然の来訪者が姿を現した。見まごう事などある筈が無い。霧雨魔理沙その人だ。 元気の塊とも呼べる彼女が、今は信じられない物を見るような顔で硬直している。無理も無い。自分を模した人形を握り締め 自身を慰める友人の姿を見たら、誰だって同じ反応をするだろう。 「や、お、落ち着け魔理沙。これはだな……」 「……ば」 「ば?」 最後に見たのは、必殺の閃光を放たんとする手のひらサイズの八卦炉だった。 「ばかぁぁぁぁぁっ!!!(訳:言ってくれればいつでも見せてやるのに)」 終わっとけ